オーストラリア・パース出身のサイケデリック・ロックバンド、ポンドの嬉しいアナログ盤リイシュー!
■テーム・インパラのメンバーも在籍する、オーストラリア・パースのサイケデリック・ロック・バンド、ポンドの5thアルバム、『ホーボー・ロケット』がアナログ盤でリイシューされる。ポンドはテーム・インパラのサイド・プロジェクトだと評価されがちだが、決してそんなことはなく、テームのファンもそうでない人も楽しめる一枚となっている。
■バイオグラフィー:
テーム・インパラの元メンバー、ニック・オールブルックがフロントマンを務めるオーストラリア・パース出身のサイケデリック・ロック・バンド。2008年に結成し、翌2009年にはデビューアルバムをリリース、その後もコンスタントにアルバムをリリースしている。2012年にリリースした4枚目のアルバムがNMEの年間ベスト・アルバム7位にランクインするなど、本国のみならずイギリスなど国外でも注目されている。
発売・販売元 提供資料(2014/11/19)
今年5月にテイム・インパラを脱退したニック・オルブルックがフロントに立つポンドの5作目。ブラック・サバスからレッド・ツェッペリン、プリンスまでを呑み込んだ自由な音作りはここへきてさらにエスカレート! ノスタルジックかつブルージーなギター・リフでハードに攻めたかと思えば、軽やかなファンク・ビートが飛び出したり……いろんな方法で宇宙っぽい音をクリエイトしている様が楽しいです。
bounce (C)小泉いな子
タワーレコード(vol.359(2013年9月25日発行号)掲載)