OASISの名曲「ワンダー・ウォール」のようなアコギのカッティングから始まる冒頭の「リヴァーマン」から我々がノエルに期待するものが素晴らしい形で提示される2nd。(2)の暗鬱ながらメランコリックで美しいメロトロンの響きや(4)のサイケデリックなロックサウンドといい、後期oasisから連綿と続く音楽性とノエルがソロになってからの創造性と成熟かみ合った名曲多数!
タワーレコード(2024/09/18)
初セルフプロデュース作にして、全英1位を記録した、ノエル・ギャラガーの2015年発表のセカンド・アルバム。「Wonderwall」を思わせるイントロの「Riverman」から、ジョニー・マー参加の疾走感溢れる16ビート「Ballad Of The Mighty I 」まで、ロックサウンドの幅を自在に行き来しながら、極上のメロディを鳴らす1枚。
タワーレコード(2024/09/18)
2015年最重要ロック・アルバム
元オアシスのノエル・ギャラガー、待望のソロ第2弾!
英モダン・ロック界随一のソングライターであり、オアシスでほぼすべての主要楽曲の作詞作曲を手掛けてきたノエル・ギャラガーによるソロ・プロジェクト<ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズ>、遂に再始動!全英1位、日本でもオリコン洋楽アルバムランキング1位を堂々獲得した2011年発表のファースト・アルバムに続く、待望の第2弾『Chasing Yesterday』は、ノエル初のセルフ・プロデュースによる記念すべきアルバム!
アルバムについてノエルは、「いろんな要素が盛り込まれた作品だよ。アルバムを聴いていると、“何だこれ?アイツぶっ飛んでるぞ”って思わせる曲もあれば、“ロックンロールだなぁ”と実感させる曲もある。ある新曲にはサックスのソロも収録されていて、意外に気に入ると思うよ。」と話してくれたが、本国レーベルのリリースによると今作は「かつてないほど多種多様なサウンド」で、「ウェストコーストロックからクラシックロック、果ては”スペース・ジャズ”といったそれぞれ全く異なる要素を取り込みつつも、同時に完全に一貫性のある作品に仕上がっている」とのこと。またアルバムを締めくくるエモーショナルなトラック「Ballad Of The Mighty I」では、ジョニー・マーとのギター共演も果たしていることも明かされ、早くも新アルバムには世界中のロック・ファンから大いなる期待が一気に寄せられている。
2015年最重要ロック・アルバムになることは間違ない!
発売・販売元 提供資料(2015/01/13)
Rolling Stone - 3.5 stars out of 5 -- "The greater appeal of CHASING YESTERDAY is in the way Gallagher, 47, now does reflection, loss and persistent optimism, leavening his usual power chords and pub-choir-ready choruses with a dusky, psychedelic churn..."
NME (Magazine) - "'The Mexican' is terrific fun, featuring judicious amounts of cowbell, a riff so sleazy it'd make Josh Homme blush and a horn section under orders to make it sound as close to The Rolling Stones' 'Bitch' as is legally expedient."
Clash (Magazine) - "The most impressive thing about CHASING YESTERDAY is the playfulness that's woven throughout it. It's there in the snippets of studio banter, the unexpected instrumentation, the massive choruses..."
Rovi
冒頭から飛び出すサックス・ソロに面喰らっても大丈夫。聴き進めれば、オアシス以来のノエル節は健在だ。そのうえでジャズやリズム&ブルースの影響も取り込み、冒険的なサウンド・プロダクションを施したソロ・プロジェクト第2弾。レコーディングはロンドンで毎晩パーティーを楽しみながら行ったという。〈ノエル版スウィギン・ロンドン〉なんて趣もあって、ジョニー・マーの客演曲もゴキゲン。
bounce (C)山口智男
タワーレコード(vol.376(2015年2月25日発行号)掲載)
「この曲はいまいち」が、ありません。
Oasisを感じつつ、ノエルならではの新鮮なアレンジと哀愁漂うメロディーが涙を誘います。
「大人のロック」といったような雰囲気もあり、聴けば聴くほど良いです。
ボーナスディスク含めて全曲が粒選りすぎて、文句ナシの傑作だと思います。