Sound & Recording Magazine 2014年12月号

構成数 : 1枚

≪TM NETWORK 壮大な組曲を含む新作『QUIT30』を、デビュー30周年を迎えた3人が語り尽くす≫

■巻頭インタビュー
＜TM NETWORK＞
1984年4月21日、TM NETWORKという3人組の音楽ユニットがデビューを果たした。シンセサイザーを駆使し、ポップ、ロック、ファンク、ハウス、トランス、プログレ・・・・・・実にさまざまなジャンルの音楽を提供するだけでなく、ビジュアル面からライブ演出、メディア戦略まで、彼らの活動は多くの支持を受け、後世のミュージシャンたちにも多大な影響を与えてきた。今回、その一連のコンサート活動の1つの答えを示したと言える最新作『QUIT30』がリリースされた。編集部はその全容に迫るため、小室、宇都宮、木根、そしてデビュー時からエンジニアリングを務める伊東俊郎氏に登場していただき、大いに語ってもらった。さらに、大のTMファンを公言する音楽プロデューサー佐藤純之介とクラムボンmitoによる30年のディスコグラフィを振り返る対談も決行。

■特集
スターリング・サウンドのエンジニア6人が競演!
～同一素材をCD/ハイレゾ用にマスタリング
1969年創立のニューヨークの老舗マスタリング・スタジオ、スターリング・サウンド。器としてはCDとは比べものにならない大きさであるハイレゾ・フォーマットにおいて、果たしてこれまでとは別の手法や機材が必要になるのだろうか?本企画は私たちのそんな疑問に答えるべく、マスタリングの権威たちが進んで協力してくれたことで実現したものだ。

■特別企画
生ドラムを"強化"するエディット術
本企画ではレコーディング・エンジニアのカンガルー・ポーこと中村公輔氏に、サンプルや波形編集を活用した生ドラムのエディット術について解説していただきます。

■SPECIAL REPORT
Premium Studio Live Vo.7
大野由美子×AZUMA HITOMI×Neat's×Maika Leboutet

■コンサート見聞録
OKAMOTO'S@日比谷野外大音楽堂
若さあふれる4人組"OKAMOTO'S"がデビュー5周年を記念したツアーを敢行!

■Cross Talk JUN(80KIDZ)×Seiho
両手で弾けなくても使える!
25鍵の小型シンセが放つ魅力
≪登場機種≫
◎ARTURIA Microbrute
◎MOOG Sub Phatty
◎NOVATIONBass Station II
◎ROLAND System-1

■ミックス解剖学
サム・スミス「ステイ・ウィズ・ミー～そばにいて欲しい」by スティーヴ・フィッツモーリス

■Classic Tracks
ピンク・フロイド「クレイジー・ダイアモンド」

■behind the scene～映像を音で彩る作曲家たち
光田康典

■Beat Makers Laboratory:MPウィリアムス・・・ほか