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フルトヴェングラーを超えて

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フォーマット 書籍
発売日 2014年10月24日
国内/輸入 国内
出版社青弓社
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784787273659
ページ数 258
判型 四六

構成数 : 1枚
目次 : はじめに

1 フルトヴェングラーと私
 フルトヴェングラーを見上げて
 音楽と政治――戯曲『どちらの側に立つか』を観て
 「音楽と出合う」ということ

2 フルトヴェングラーの語り部たち
 「百二歳の少女」ついに逝く――エリーザベト・フルトヴェングラー夫人を偲ぶ
 テーリヒェンの『あと四十日』をめぐって
 追悼講演「フルトヴェングラーとの語らい」――仙北谷晃一氏を偲んで
 セバスチャン・クラーネルトに聞く

3 フルトヴェングラーと芸術家たち
 フルトヴェングラーのバッハ
 フルトヴェングラーとベートーヴェン
 ブルックナー――『第九番』での霊妙な祈りのようなアダージョ
 ブルックナー――「真の普遍妥当性」を目指して
 フルトヴェングラーの自作自演
 フルトヴェングラーと岡本太郎
 佐村河内問題とフルトヴェングラー

4 東京フルトヴェングラー研究会
 音楽家フルトヴェングラーの誕生――フルトヴェングラー百二十回目の誕生日をベートーヴェンとともに祝う
 東京フルトヴェングラー研究会管弦楽団第十三回定期演奏会――ブルックナーへの捧げもの
 フルトヴェングラーの『交響曲第三番嬰ハ短調』について
 東京フルトヴェングラー・フェスト二〇〇九

5 フルトヴェングラーを超えて
 対談「フルトヴェングラーの人間と音楽」:宇野功芳×野口剛夫
 フルトヴェングラーを超えて――「フルヴェン聴きのフルヴェン識らず」になるなかれ

初出一覧

資料 東京フルトヴェングラー研究会のあゆみ

  1. 1.[書籍]

フルトヴェングラーという究極の音楽家との運命的な出会いを契機に、自らの研究会を立ち上げ、指揮、研究、執筆に打ち込んだ著者の20年間の思索と活動の記録。宇野功芳との対談、バッハ、ベートーヴェンから岡本太郎にまで論及する多彩でユニークな論考集。

作品の情報

メイン
著者: 野口剛夫

商品の紹介

この書で野口氏は20世紀最高の指揮者フルトヴェングラーが残した録音から何を聴きとり、その精神をどのように現代に生かすかを繰り返し問いかける。そして彼の思想がより直接的に示された著作や作品への注目を促す。野口氏は自ら研究会を立ち上げ、彼の著作にある哲学的な言辞からその思想を読み説き、彼の作品の日本初演を数多く手がけた。そして佐村河内問題に代表されるマスコミが作り上げた虚像には徹底して戦いを挑む。「比較でなく没頭せよ、愛せよ!」この巨匠の言葉を胸に、音楽家として、著述家として行動し続ける彼の生きざまや主張がこの書に集約されている。
intoxicate (C)板倉重雄
タワーレコード(vol.113(2014年12月10日発行号)掲載)

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