26歳のボブ・ディランが「地下室」に残した言葉。
エルヴィス・コステロ、マーカス・マムフォードらによるスーパー・プロジェクトがTボーン・バーネット監修の元、1966年のボブ・ディランの幻の言葉に音楽を奏でさせるクリエイティブ・プロジェクト。
■メンバー: エルヴィス・コステロ、マーカス・マムフォード(マムフォード&サンズ)、リアノン・ギデンズ(キャロライナ・チョコレート・ドロップス)、テイラー・ゴールドスミス(ドーズ)、ジム・ジェームズ(マイ・モーニング・ジャケット)
■プロデューサー: Tボーン・バーネット
■制作背景: ボブ・ディランが1967年に後にザ・バンドと呼ばれるメンバー達と”地下室”セッションを行った際に書かれた未発表の歌詞が発見された。その歌詞にTボーン・バーネット監修の元、説明不要ワン&オンリーの英シンガーソングライター=エルヴィス・コステロ、そしてマムフォード&サンズのフロントマンとしてグラミー受賞、世界中にネオフォークという風を吹かせた現代最高峰のシンガーソングライター=マーカス・マムフォード等によるスーパー・グループが歌と曲をつけて楽曲として完成させた。当時26歳だったボブ・ディランの言葉が新しい命を持ち、蘇る、ポピュラー・ミュージックの遺産を再訪するクリエイティブ・プロジェクト=ザ・ニュー・ベースメント・テープス。
発売・販売元 提供資料(2014/10/08)
後に『The Basement Tapes』として音盤化されることになる、67年のザ・バンドとのセッション時にボブ・ディランが書いた未発表の歌詞が、長い時を経て発掘。それを機に生まれたのが同プロジェクトだ。T・ボーン・バーネット監修のもと、エルヴィス・コステロやマムフォード&サンズのマーカス、マイ・モーニング・ジャケットのジムらがディランの言葉に曲を乗せ、新たな命を吹き込んだ。旺盛な実験精神でUSルーツ音楽を探求した当時のディランに敬意を払いつつ、『The Basement Tapes』の焼き直しではなく、その遊び心を引き継いだ今様のインディー・フォーク的な解釈により、深みのある音を奏でている点が素晴らしい。P65の〈The Bootleg Series Vol. 11〉と聴き比べるのも楽しそう。
bounce (C)吾郎メモ
タワーレコード(vol.373(2014年11月25日発行号)掲載)