なじみ深い童謡をテーマにお届けする「シンフォニック童謡」第2弾!
世代の垣根を越えて、心にしみる童謡の調べ

ズーラシアンフィルハーモニー管弦楽団の第2作『ベートーヴェンにこっつんこ』は前作『シンフォニック童謡』のコンセプトを引き継ぎ、深化させたアニバム※です。『シンフォニック童謡』のコンセプトは、音楽の3要素「メロディ」「リズム」「ハーモニー」のうち子どもには比較的難しい「ハーモニー」をより身近に感じてもらうこと。さらにクラシック音楽やオーケストラのサウンドに楽しみながら接してもらうことを柱として掲げていました。今作はそれらに加え各楽器の音色を知って楽しむことにも重点を置き、ピアノ、トランペット、トロンボーンなどにスポットをあてた協奏曲も多く収録しています。また、その世界観をさらに味わっていただけるよう、曲にあわせて撮影したDVDと2枚組でお届けします。慣れ親しんだ童謡のメロディから次々に顔を出すクラシックの名曲の数々。今は何の曲かわからなくてもクラシック音楽に親しむ大切な機会を創出できればと願って制作いたしました。
※ズーラシアンブラスのアルバムは、アニマルとアルバムをかけて「アニバム」といいます。
◆交響的に響く壮大な童謡の世界
◆童謡をモチーフとしたコンチェルトで楽器の魅力も引き出す
◆数少ないシンフォニックなオリジナル作品を発表する機会
◆コンサートマスターを加えさらに厚みのあるサウンド

■作曲家からのコメント(作曲家はこんな事を考えて制作しました)
・白ヤギさん、黒ヤギさんには、モーツァルトのような軽やかなコンチェルトを吹いて欲しい。
・ベスには、ラフマニノフのような軽やかなコンチェルトを弾いて欲しい。
・インドライオンやスマトラトラには、ブラスならではのカッコイイコンチェルトを吹いて欲しい。
・オーケストラでは、シベリウスのように澄み切ったサウンドを奏でて欲しい。
『クラシックの好きなところ、良いところをプレイヤーに表現して欲しくて作品を書きました。』

＜ズーラシアンフィルハーモニー管弦楽団＞
「ズーラシアンフィルハーモニー管弦楽団」は、演奏者が全て動物という親子のためのオーケストラで、2011年8月にサントリーホールでデビューしました。より豊かな音楽環境を提供するため、子ども達が慣れ親しんでいる《童謡》をテーマにし、それらをシンフォニックなサウンドに創り上げ、表現しています。

発売・販売元 提供資料 （2014/10/06）