ドイツで最も成功したロック・バンド、カリスマ・ツインズ=ビル&トムを擁するトキオ・ホテルが待望の、待望の新作を完成させた!5年という歳月がどのような変化、進化をバンドにもたらしたのか?絶対に聴かなきゃならない作品、絶対に観なきゃならないバンドだ!
■トキオ・ホテルとは?: 2005年のデビューアルバムで、トキオ・ホテルは過去20年間で最も成功したドイツ人ロック・バンドとして有名になった。世界的に700万枚もの売り上げをたたき出し、68か国で約160ものゴールド・ディスクと63のプラチナ・ディスクを達成、100をはるかに超える国内及び国際的なアワードを受賞するなど、トキオ・ホテルは国際的な現象となっている。今までドイツ人バンドでアメリカのMTV Video Music Awardを勝ち取った者はいなかったが、トキオ・ホテルは最優秀新人賞を受賞、同様に日本のMTV Music Awardでは最優秀ロック・ビデオを受賞し、5つものヨーロッパMusic Awardに輝いた。これは類を見ない経歴である 。
■本作: 2009年10月の”Humanoid”(英独)以来5年振りにリリースされる通算5作目のアルバム(英語のアルバムとしては3作目)。
■ポイント: (1)英語版のみのリリース。(2)2013年リリース可能だったがより良い作品にするために延期した。(3)前作から5年、自分たちの人生に起こった様々な変化を反映させたもの。(4)過去の作品とは異なるサウンドだがバンド・サウンドはとして成立させている。
■背景: ビルとトム・カウリッツはその絶対的な名声とともにカリフォルニアに移り住んだ。ロサンゼルスの匿名性に浸り、そこでの経験が彼らの4作品目となるインターナショナルスタジオアルバム『Kings Of Suburbia』の制作・プロデュースへの新たなインスピレーションとなった。アルバムの11トラックのすべて(デラックスバージョンでは15トラック)で、どう過去が現在へと流れこむのか、いかに新たな影響とアイデアに対する場所を作るのか、未来に向けた強烈でパワフルな音楽への道筋を示す方法を説明している。 双子であるビルとトムの共同作業による徹底した曲作りからは、妥協がなく人の手を借りない音楽プロセスが特徴づけられている。
発売・販売元 提供資料(2014/09/10)
ドイツの変り種バンドが、本国では『Humanoid』以来5年ぶりとなるこの新作でエレクトロ・ポップ・アクトに大変身を遂げた! カウリッツ兄弟はここ数年のLA生活でクラビングに勤しみ、ダンス音楽にハマったそうで、今回はトムがプロダクションを主導し、曲ごとにフレキシブルな編成でアプローチ。もっとも、初期のヘヴィー・ロック路線から徐々に志向はシフトし、前作では電子音主体のポップな曲にも挑んでいたから至極自然な展開でもあり、フロア仕様の楽曲もあるものの、デペッシュ・モードなど80年代ニューウェイヴを愛する人たちだから完全にEDMに傾くことはない。トーンは終始メランコリックで、解釈はあくまで独自流。オトコな顔に変身したビルの、艶やかな歌声との相性も良し!
bounce (C)新谷洋子
タワーレコード(vol.373(2014年11月25日発行号)掲載)