書籍
書籍

ヒップホップ家系図 Vol.1: 1970~1981 (普及版)

0.0

販売価格

¥
2,035
税込
ポイント15%還元

在庫状況 について

フォーマット 書籍
発売日 2014年09月02日
国内/輸入 国内
出版社Presspop Gallery
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784903090368
ページ数 112
判型 330mm×230mm

構成数 : 1枚

ネット上のBOING BOINGに連載という形で始まった『ヒップホップ・ファミリー・トゥリー』(ヒップホップ家系図)の舞台は、サウス・ブロンクスの公園や個人宅の居間に始まり、やがてはヒップホップ・シーンが急激な盛り上がりを見せたナイト・クラブ、レコーディング・スタジオ、そしてラジオ局へと移行していく。ラッパー同士のバトルやライバル関係、パフォーマンス技術の発展、勝者と敗者:自称ヒップホップ"おたく"である著者はその全てをしつようなまでの情熱でもって調べ上げ、裏を取り、愛情を持って描いた。

ヒップホップ界の初期のスターであった、クール・ハーク、アフリカ・バンバータ、グランドマスター・フラッシュ、カーティス・ブロウ、シュガーヒル・ギャング、ファンキー4+1、後にRUN-DMCとなる3人のキッズのみならず、ラッセル・シモンズ(Def Jamの創始者の一人)、シルビア・ロビンソン(音楽家・シュガーヒル・レコード創始者)、リック・ルービン(音楽プロデューサー・Def Jamの創始者の一人)等同等のカリスマ性を持った重要な裏方達等、それぞれの強烈な個性、歴史的パフォーマンス、人間関係が活き活きとダイナミックに描かれている。そして、グラフィティ界の巨匠ファブ・ファイヴ・フレディがデボラ・ハリー(ブロンディ)、キース・ヘリング(美術家)、ジャン・ミシェル・バスキア(美術家)、グレン・オブライエン(『TVパーティー』)、チャーリー・エーハン(映画監督・『ワイルド・スタイル』など)、 リー・キノーネ(グラフィティ・ライター・美術家)らと出会い化学反応を起こし、彼等の音楽、アート、そして文化がマンハッタンのダウンタウン全体やメインストリーム・シーンに大きく影響するようになる過程を目撃する事が出来る。その他、ナイスなキャラの脇役達(後にヒップホップ界のスター・・・)から、1970年代後半の街の様子、愉快な小話等エド・ピスコーならではの世界観が読む人全てを魅了する。

映画『ワイルド・スタイル』、『スタイル・ウォーズ」や『スクラッチ』等のよく知られたヒップホップ・ドキュメンタリーと同様、『ヒップホップ・ファミリー・トゥリー』(ヒップホップ家系図)は非常に重要な文化的年代記である。ヒップ・ホップファンのみならず、ポップ・カルチャー全般の愛好家、単に当時ニューヨーク市はどんな感じだったか興味のある人々、どんなジャンルであれ特定のシーンはどのようにして生まれ発達して行くのか知りたい人々、、、、全ての人必読のコミック!

  1. 1.[書籍]

初版ハードカバーのコレクターズEDはSold Out 、この度、普及版・ソフトカバーとして表紙絵も変わりいよいよ発売!

米国ワシントン・ポスト紙の"2013年ベストコミック"
米国シアトル・タイムズ紙の"2013年ベスト音楽コミック"
SPIN誌の"2013年ベスト音楽本"
等多くの名誉ある年間ランキングに次々と選出!

米国で今最も注目されている若手コミック作家の一人エド・ピスコーが、世界を激変させた米国生まれの偉大なる芸術表現: ヒップホップの世界を描いた。爆発的に愉快なエンタテイメント性溢れ、まるで百科事典のように詳細に描かれたヒップホップを取り巻くドキュメンタリー・コミック。

作品の情報

メイン

商品の紹介

現在アメリカ本国にて話題沸騰、Ed Piskor著『HIP HOP FAMILY TREE』を優良レーベル「プレスポップ」が紙質や細部にまでこだわり、最高の形で翻訳化リリース。クール・ハークやグランドウィザード・セオドア、グランドマスター・フラッシュなどといったヒップホップ黎明期の重要人物が実名で登場する、当時のシーンにおけるフレッシュな衝動を描いた傑作ドキュメンタリーコミックです。前述の通りそのプロダクトとしての本の在り方を見直させられるようなこだわりの出来は是非手に取ってご確認頂きたい。ヒップホップファンはもとより、ポップカルチャーファン必読の一冊です。
intoxicate (C)沖真秀
タワーレコード(vol.110(2014年6月20日発行号)掲載)

メンバーズレビュー

レビューを書いてみませんか?

読み込み中にエラーが発生しました。

画面をリロードして、再読み込みしてください。