クラシック
CDアルバム
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室内楽作品集 - ベートーヴェン, シューベルト, シュポア<タワーレコード限定>

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フォーマット CDアルバム
発売日 2014年10月01日
国内/輸入 国内
レーベルTOWER RECORDS UNIVERSAL VINTAGE COLLECTION +plus
構成数 3
パッケージ仕様 -
規格品番 PROC-1601
SKU 4988005850614

構成数 : 3枚

【収録曲】
<DISC1>
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:
1. ピアノと管楽のための五重奏曲 変ホ長調 作品16
2. 弦楽五重奏曲 ハ長調 作品29
3. 六重奏曲 変ホ長調 作品81b
<DISC2>
4. 七重奏曲 変ホ長調 作品20
5. ルイ・シュポア:九重奏曲 ヘ長調 作品31
<DISC3>
6. フランツ・シューベルト:八重奏曲 ヘ長調 D803
7. ルイ・シュポア:八重奏曲 ホ長調 作品32

【演奏】
ワルター・パンホーファー(ピアノ)(1)
ウィーン八重奏団(リーダー:ヴィリー・ボスコフスキー)(1,4,6,7)
ウィーン八重奏団(リーダー:アントン・フィーツ)(2,3,5)

【録音】
1957年6月7-9日(1)
1958年3月20-29日(6)
1959年3月2-6日(4,7)
1966年5月8-9日(5)
1966年10月22-29日(2,3)
ウィーン、ゾフィエンザール
(ステレオ録音)

【原盤】
Decca

  1. 1.[CDアルバム]
  2. 2.[CDアルバム]
  3. 3.[CDアルバム]

※初セット化
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(ブックレット中にも採用。一部ジャケット裏も再現)
※オリジナル・マスターからのハイビット・ハイサンプリング(192kHz/24bit)音源をCDマスターに使用
※解説:遠藤勝彦氏、福本健氏、長谷川勝英氏、柴田龍一氏 解説書8ページ

作品の情報

商品の紹介

ボスコフスキーが創設した名団体による「古き佳きウィーン」を体現した名盤を集成

 ウィーン八重奏団は、ウィーン・フィルのコンサートマスターだったヴィリー・ボスコフスキーと、首席クラリネット奏者だったアルフレート・ボスコフスキーの兄弟を中心としたウィーン・フィルのメンバーにより1947年に結成された名アンサンブルです。戦前の古き佳きウィーンを感じさせるロマンティックな芸風で、モノーラル時代より英デッカに数多くの名盤を残しました。1961年にはリーダーをボスコフスキーから若いアントン・フィーツに交代し、ウィーンの伝統を受け継ぎつつも新時代に合わせた端正な演奏スタイルをとるようになりました。このCDには1957年から1966年にかけてウィーン八重奏団が録音したベートーヴェン、シューベルト、シュポアの室内楽作品を収めており、音楽史上のウィーン古典派から初期ロマン派への流れとともに、ボスコフスキー時代からフィーツ時代へのウィーン八重奏団の演奏様式の変化も味わうことができる3枚組となっています。
 ベートーヴェンの七重奏曲とシューベルトの八重奏曲、シュポアの八重奏曲の3つの名作はボスコフスキー時代の演奏。その柔らかな独特の響きと、味わい深い表情、喜悦に満ちながらもときに深い翳りをも感じさせる演奏は「ウィーンの室内楽」のイメージを作り上げてきたものと言えるでしょう。シューベルトの「泣き笑い」のような終楽章、シュポア第3楽章の「調子のよい鍛冶屋」変奏曲での柔らかな表情の移り変わりなど聴き物です。
 フィーツ時代の録音、ベートーヴェンの弦楽五重奏曲、六重奏曲、シュポアの九重奏曲は演奏機会が少ない作品ですが、彼らの演奏で聴くと、飛び切り魅惑的な音楽に聴こえます。改めて本場物の強み、伝統の強みを感じさせる名演奏です。
タワーレコード(2014/09/03)

メンバーズレビュー

1件のレビューがあります
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純粋に演奏の質を追求するのなら、ベートーベン七重奏曲などは、ヘッツェル率いるウィーン室内合奏団を聴くべきでしょうが、この楽曲にウィーン的な情緒や愉悦感を求める向きには、本盤こそが最適な存在です。甘く美しく心地よい、そして時に懐かしい、その響きに浸っていると、ウィーンの街角を思い出します。
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