| フォーマット | CDアルバム |
| 発売日 | 2000年06月27日 |
| 国内/輸入 | 輸入 |
| レーベル | Haenssler Classic |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | CD98.354 |
| SKU | 040888835424 |
構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:56:00

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チッターバルトのピッチと トーマス・フェイ率いるモダン楽器のオーケストラによる、ハイドンの3曲のピアノ協奏曲集。
この演奏の特徴は、楽章ごとに 顔がまったく変わってくるというところ。何しろ 聴き始めてから ワクワクが止まらないですから。
最初は第3番~冒頭のオーケストラから ビブラートを掛けずに テヌートの効いた柔らかな音づくり。もちろん ピアノもその様な優しい音楽。第2楽章もそれを引き継ぐかのような ゆったりと歌う 繊細な音楽。ところが第3楽章のジェットコースターに乗ったかのような スリル満点の音楽に もう笑うしかありません!
第4番は、とても端正な古典派らしい音作り。とは言いつつ ピアノの装飾を所々に加えたり! 刈り込んだ弦楽器の素朴な音色で始まる第2楽章は、ピアノとの親密な室内楽の様。そして 春一番のような 風に第3楽章は押されます。
第11番 ニ長調も冒頭のビブラートなしの弦楽器の音色に痺れます。そしてピアノの明るい音で笑顔に変わります。スキー(スケート)を滑るような第3楽章。ここでは、f より p に、そしてピアノのアインガンクに 耳が引き込まれてしまいます。
個性的で アグレッシブなハイドンですが、めっちゃ愉しめます。
教科書的な演奏は嫌いだ! という方にお薦めのアルバムです。