アーティストとしてソングライターとして安住の地に留まることより挑戦することを選択したLany Antebellumが完成させた6作目のスタジオ・アルバム!
■Lady Antebellum: 2006年、テネシー州ナッシュヴィルで結成されたカントリー・ミュージック・グループ。メンバーは紅一点のHillary Scott(lead & Back Vo/カントリー・シンガーのLinda Davisの娘)、Charles Kelley (G、Lead & Back Vo/ポップ・シンガーのJosh Kelleyの兄弟)、Dave Haywood (G、Piano、Mandolin、Back Vo)の3人。アルバム・セールスはアメリカのみで1,000万枚以上、デジタル・シングルは1,250万DL以上という大人気バンド。
■グラミー賞受賞歴: 2010年に最優秀カントリー・パフォーマンス(デュオ・オア・グループw/ヴォーカル)を受賞。2011年にはは最優秀シングル、最優秀楽曲の主要部門と最優秀カントリー・アルバム、最優秀カントリー・ソング、最優秀カントリー・パフォーマンス(デュオ・オア・グループw/ヴォーカル)の5冠を達成、2012年にも最優秀カントリー・アルバムを受賞。合計で7個のグラミーを獲得している。
■本作: 約1年5カ月振りにCapitol Records Nashvilleよりリリースされる6作目のスタジオ・アルバム。アルバム・タイトルは収録曲の'747'から取った。理由はメンバーの前進する、ドライヴする感覚を全てこの曲が持ち合わせているから。プロデューサーにはTaylor Swiftの作品を手掛けているNathan Chapmanが起用されている。
発売・販売元 提供資料(2014/08/26)
デビュー以来初めてポール・ワーリーのもとを離れ、新たにネイサン・チャップマンと組んで完成させた5枚目のアルバムです。ここ数作は暖炉の似合うリラクシンな内容でしたが、冒頭からハイウェイ映え必至のハード・ロッキン・チューンが飛び出してビックリ! 以降も、エアロスミス“Walk This Way”っぽいギターに痺れる“Freestyle”など、ダーティーな曲が多め。この大胆なイメチェンを私は断固指示します!
bounce (C)山西絵美
タワーレコード(vol.372(2014年10月25日発行号)掲載)