キッチリと歌って聴かせることが出来るグラミー賞ノミネートの実力派新人R&B、ソウル・シンガー=Luke Jamesの初のスタジオ・アルバムが登場!
■Luke James: 本名Luke James Boyd、ルイジアナ州ニューオリンズ出身のR&B、ソウル・シンガー、シンガー・ソングライター。R&Bシンガー=Tyreseのバック・シンガーを務めることからミュージック・キャリアをスタート。後にChris Brown、Britney Spears、Keri Hilson、Justin Bieber.に楽曲を提供。2011年、プロデューサーのDanjaのマネージメントの下、初のミックステープをリリース。作品は高い評価を得ることとなり、第56回グラミー賞にもノミネートされた。2012年に2作目のミックステープ=" Whispers in the Dark"をリリース。■本作: ファン待望のファースト・アルバムをIsland USよりリリース。
発売・販売元 提供資料(2014/08/26)
ビヨンセ直々の指名で彼女の2013年のツアーのオープニング・アクトに抜擢された注目のニューカマー、ルーク・ジェイムズがデンジャ主宰のN.A.R.S.よりデビュー・アルバムをリリース。クリス・ブラウン“Crawl”やジャスティン・ビーバー“That Should Be Me”などの楽曲提供ですでにソングライターとしても一定の評価を獲得している男だが、やはりその本分は美しいファルセットを交えた真摯なヴォーカル・パフォーマンス。2013年のグラミー賞でベストR&Bパフォーマンスにノミネートされた“I Want You”以下、“Exit Wounds”や“Make Love To Me”といったバラードでの誠実な歌ごころは一撃で聴き手の心を鷲掴みにする不思議な魅力がある。サム・スミス“Stay With Me”のアカペラ・カヴァーも圧巻。
bounce (C)高橋芳朗
タワーレコード(vol.372(2014年10月25日発行号)掲載)