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クラシック
CDアルバム

Cantante e Tranquillo

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フォーマット CDアルバム
発売日 2015年04月21日
国内/輸入 輸入
レーベルECM New Series
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 94811052
SKU 028948110520

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 01:05:00

『Cantante E Tranquillo~歌うように、そして静かに』

【曲目】
1.ベートーヴェン(1770-1827):弦楽四重奏曲第16番へ長調Op.135より第3楽章「Cantante e tranquillo」
2.リゲティ(1923-2006):弦楽四重奏曲第2番より第5楽章
3.J.S.バッハ(1685-1750):フーガの技法 BWV1080よりコントラプンクトゥス1
4.クルターク(1926-):彼方より5
5.シュニトケ(1934-1998):ピアノ五重奏曲より第5楽章
6.クナイフェル(1943-):In Air Clear And Unseen-第2番「秋のゆうベに」
7.J.S.バッハ:フーガの技法 BWV1080よりコントラプンクトゥス14
8.クルターク:エンドレ・セルヴァンスキを追悼してOp.28よりArioso Interrotto
9.ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第13番変ロ長調Op.130より第5楽章Cavatina
10 .クルターク:Flowers We Areよりミヤコへ
11.クルターク:バッハへのオマージュ
12.クルターク:リガトゥーラY
13.クルターク:リガトゥーラ-フランセス=マリーへのメッセージ
14.ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第16番へ長調Op.135より第3楽章 Lento assai

【演奏】
ケラー四重奏団、アレクセイ・リュビーモフ(ピアノ:5)

【録音】
2012年11月…1.4.9-14/2011年10月…2/1997年5月…3.7/2000年6月…5/2000年10月…6/1995年11月…8

  1. 1.[CDアルバム]
    1. 1.
      String Quartet No. 16 in F major, Op. 135: Lento assai, cantante e tranquillo
    2. 2.
      String Quartet No. 2: Allegro con delicatezza - stets sehr mild
    3. 3.
      Die Kunst der Fuge, BWV 1080: Contrapunctus 1
    4. 4.
      Aus der Ferne 5
    5. 5.
      Piano Quintet: Moderato pastorale
    6. 6.
      In Air Clear and Unseen: An Autumn Evening
    7. 7.
      Die Kunst der Fuge, BWV 1080: Contrapunctus 14
    8. 8.
      Officium breve in memoriam Andreae Szervanszky, Op. 28: Arioso interrotto (di Endre Szervanszky), Lar
    9. 9.
      String Quartet No. 13 in B flat major, Op. 130: Cavatina. Adagio molto espressivo
    10. 10.
      Jatekok, Vol. 5: Flowers We Are - for Miyako
    11. 11.
      Hommage a Bach
    12. 12.
      Signs, Games and Messages, for strings: Ligatura Y
    13. 13.
      Ligatura for two violins
    14. 14.
      String Quartet No. 16 in F major, Op. 135: Lento assai, cantante e tranquillo (var.)

作品の情報

商品の紹介

バッハからクルタークへ至る時間とケラー四重奏団の歴史を辿って
ブダペスト祝祭管弦楽団のコンサートマスターを務めていたアンドラーシュ・ケラーを中心に、リスト音楽院のメンバーたちによって1987年に結成され、古典派から現代曲に至る幅広いレパートリーでみずみずしい演奏を繰り広げるケラー四重奏団。ECMからもバッハからリゲティ、クルターク、シュニトケ他、数々の名盤をリリースし、高い評価を得ています。このアルバムではECMの創設者マンフレート・アイヒャーが彼らと共にカルテットの20年の歴史をたどりつつ、現代と過去の作曲家と作品を対比・検証しています。バッハからクルターク、そしてその間に横たわる時間に生まれた作品の緩徐楽章を素材に、過去の録音と最新録音を織り交ぜ、一つの作品として編み上げていきます。アルバム・タイトルの「Cantante e tranquillo」はベートーヴェンの弦楽四重奏曲第16番、第3楽章に付されたもの。「歌うように、そして静かに」という意味で、彼らの音楽性にぴったり寄り添った言葉と言えるでしょう。
ユニバーサル・ミュージック/IMS
発売・販売元 提供資料(2015/03/18)

メンバーズレビュー

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断章による詞華集と香華。
ケラー弦楽四重奏団の演奏が好きで、タイトル「歌うように、そして静かに」(ベートーヴェンの弦楽四重奏曲第16番第3楽章付記より)も親和性が高く、何度も愛聴。
ケラー弦楽四重奏団の演奏に感銘を受ける点の一つは、その強靱な演奏個性で、聴き手の人生の難局において、援護する事を痛感。バッハ・ベートーヴェンからクルターク・シュニトケまでと、時間を溯及してから現代への潮流をつくりながら、曲順の審美力により、アルバムを聴き通すと、静謐で澄静な時空間が訪れる。静謐な時間は、息子の看護が長い私には最も大切な時間で、その時に共に過ごす音楽は、何にも代えがたい宝愛の作品と演奏であり、悲哀や憂鬱の暗雲に覆われることなく、日々の営為に豊かな気持ちを与えてくれる。
夕刻の繊月澄高、ベートーヴェン《弦楽四重奏曲 第16番 ヘ長調》作品135が脳裡に流れ出し、翌日、語りかけてくれるこの作品が、死の五ヶ月前の遺作と識り、首肯した。バッハ「フーガの技法」も未完の遺作。巨匠と呼ばれる芸術家たちの遺作の数々を鑑賞し、その清澄の気配を浴び、独特の澄明を放つ事を識る。
また、このアルバムは〈静謐〉が香調といえる一つの香水だった。最初に先立ちとして心に響く作品、2回目以降聴いていて中立ちの如く語りかけてくる作品、2日目以降に聴くことで後立ちの如く魅力ある旋律が身に浸透してゆく作品。各作品の有する香り立ちの違いを体感。
断章を編み直し、洵美で悲劇性を湛えたアルバムが完成するのは、ECMレーベルの製作だからだと思う。
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