クラシック
CD
Faure: Requiem; Gounod: Ave Verum, Les Sept Paroles du Christ sur La Croix
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商品の情報
フォーマット |
CD |
---|---|
構成数 |
1 |
国内/輸入 |
輸入 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2014年09月19日 |
---|---|
規格品番 |
EPRC015 |
レーベル |
|
SKU |
608917720129 |
作品の情報
商品の紹介
鬼才エルヴェ・ニケが、フランダース放送合唱団を率いてのレクイエム・シリーズを始動。第1弾に選んだのは、フォーレのレクイエム。管弦楽パートは、名門ブリュッセル・フィルのメンバーで構成されています。フォーレが書いた音楽自体の美しさが最大限に発揮されていますが、大仰になることもなく、耽美主義に走ることもなく、非常に親密な空気もあわせもった演奏の登場となりました。
フォーレのレクイエムは、1888年から1900年の間に3つの稿で演奏されました。まず、オリジナルの「マドレーヌ稿」は、1888年実際の儀式で演奏されたもので、〔入祭唱とキリエ、サンクトゥス、ピエ・イエス、アニュス・デイ、イン・パラディスムの5曲構成/ソプラノ独唱、合唱、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、ハープ、オルガン〕という構成。2つ目が、「1893年稿」は、1888年版の楽曲に、リベラ・メと奉献唱が追加、バリトン・ソロと管楽器が加わります(この稿は、ヘレヴェッヘによる録音でも広く知られています(HMG.501292))。そして3つ目が、1900年に演奏されたのが現在一般的に演奏されるのと同じオーケストラ編成の稿。エルヴェ・ニケは、1893年の稿を足がかりに演奏を行っています。
研究熱心でありながら柔軟な発想を持つエルヴェ・ニケ。「ピエ・イエス」を、ソプラノ・ソロではなく、合唱のソプラノのユニゾンで演奏しています。
このことついて、ニケは、実際の葬儀での演奏のように非常に個人的な雰囲気を出したかったから、と語ります。「実際のレクイエムは、亡くなった人(あるいはその家族)の資金で演奏されます。すべての人が、器楽奏者、合唱に加えてソプラノ・ソロを一人雇うことができたとは考えられない」こと、また、「オランダ放送合唱団が非常に素晴しいクオリティである」ことも理由として挙げています。この1893年稿で追加されたリベラ・メは、稿の通り、バリトン・ソロで演奏しています。
カップリングは、グノーの宗教作品。グノーというと、アヴェ・マリアと、オペラ「ファウスト」「ロメオとジュリエット」ばかりが有名ですが、彼の本領は宗教作品に発揮されています。その頂点が、「十字架上のキリストの最後の7つの言葉」。1858年に無伴奏合唱のために書かれ、1866年に改訂されました。パレストリーナのように複雑な対位法に則っており、「厳格な様式を貫いても、美しい音楽を書くことは可能だし、人間の情熱の制御不能な激しさを描くこともできる」とグノーは述べています。
キングインターナショナル
フォーレのレクイエムは、1888年から1900年の間に3つの稿で演奏されました。まず、オリジナルの「マドレーヌ稿」は、1888年実際の儀式で演奏されたもので、〔入祭唱とキリエ、サンクトゥス、ピエ・イエス、アニュス・デイ、イン・パラディスムの5曲構成/ソプラノ独唱、合唱、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、ハープ、オルガン〕という構成。2つ目が、「1893年稿」は、1888年版の楽曲に、リベラ・メと奉献唱が追加、バリトン・ソロと管楽器が加わります(この稿は、ヘレヴェッヘによる録音でも広く知られています(HMG.501292))。そして3つ目が、1900年に演奏されたのが現在一般的に演奏されるのと同じオーケストラ編成の稿。エルヴェ・ニケは、1893年の稿を足がかりに演奏を行っています。
研究熱心でありながら柔軟な発想を持つエルヴェ・ニケ。「ピエ・イエス」を、ソプラノ・ソロではなく、合唱のソプラノのユニゾンで演奏しています。
このことついて、ニケは、実際の葬儀での演奏のように非常に個人的な雰囲気を出したかったから、と語ります。「実際のレクイエムは、亡くなった人(あるいはその家族)の資金で演奏されます。すべての人が、器楽奏者、合唱に加えてソプラノ・ソロを一人雇うことができたとは考えられない」こと、また、「オランダ放送合唱団が非常に素晴しいクオリティである」ことも理由として挙げています。この1893年稿で追加されたリベラ・メは、稿の通り、バリトン・ソロで演奏しています。
カップリングは、グノーの宗教作品。グノーというと、アヴェ・マリアと、オペラ「ファウスト」「ロメオとジュリエット」ばかりが有名ですが、彼の本領は宗教作品に発揮されています。その頂点が、「十字架上のキリストの最後の7つの言葉」。1858年に無伴奏合唱のために書かれ、1866年に改訂されました。パレストリーナのように複雑な対位法に則っており、「厳格な様式を貫いても、美しい音楽を書くことは可能だし、人間の情熱の制御不能な激しさを描くこともできる」とグノーは述べています。
キングインターナショナル
発売・販売元 提供資料
(2014/08/07)
収録内容
構成数 | 1枚
合計収録時間 | 00:54:00
【曲目】
ガブリエル・フォーレ(1845-1924):「レクイエム」(1893年稿)〔録音:2014年4月10-12日〕
シャルル・グノー(1818-1893):「アヴェ・ヴェルム」「十字架上のキリストの最後の7つの言葉」〔録音:2013年6月18-21日〕
【演奏】
エルヴェ・ニケ(指揮)
ブリュッセル・フィルハーモニックのメンバー
フランダース放送合唱団
ガブリエル・フォーレ(1845-1924):「レクイエム」(1893年稿)〔録音:2014年4月10-12日〕
シャルル・グノー(1818-1893):「アヴェ・ヴェルム」「十字架上のキリストの最後の7つの言葉」〔録音:2013年6月18-21日〕
【演奏】
エルヴェ・ニケ(指揮)
ブリュッセル・フィルハーモニックのメンバー
フランダース放送合唱団
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1.[CD]
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1.Messe de Requiem, Op. 48: 1. Introitus - Kyrie
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2.Messe de Requiem, Op. 48: 2. Offertorium
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3.Messe de Requiem, Op. 48: 3. Sanctus
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4.Messe de Requiem, Op. 48: 4. Pie Jesu
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5.Messe de Requiem, Op. 48: 5. Agnus Dei
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6.Messe de Requiem, Op. 48: 6. Libera Me
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7.Messe de Requiem, Op. 48: 7. In Paradisum
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8.Ave Verum
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9.Les sept paroles du Christ sur la croix: Prologue
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10.Les sept paroles du Christ sur la croix: 1. Praeter euntes
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11.Les sept paroles du Christ sur la croix: 2. Unus autem
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12.Les sept paroles du Christ sur la croix: 3. Cum vidisset
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13.Les sept paroles du Christ sur la croix: 4. Tenebrae factae sunt
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14.Les sept paroles du Christ sur la croix: 5. Postea sciens Jesus
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15.Les sept paroles du Christ sur la croix: 6. Vas ergo erat
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16.Les sept paroles du Christ sur la croix: 7. Pater, in manus tuas
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