| フォーマット | CDアルバム |
| 発売日 | 1998年04月14日 |
| 国内/輸入 | 輸入 |
| レーベル | Capriccio |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | 10811 |
| SKU | 4006408108115 |
構成数 : 1枚
合計収録時間 : 01:17:00

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モダン楽器による ブダペスト・ストリングスによる、J.C.バッハの協奏交響曲シリーズの第4巻。オーボエのソロによる協奏交響曲が収録されています。1994年~1995年の録音。
最初は
ピアノとオーボエとヴァイオリン、チェロとオーケストラのための協奏交響曲 変ロ長調
ピアノが加わる派手な作品。もう5~10年録音が遅ければ フォルテピアノになっていたでしょう。そうすることで、ソロのバランスが取れたはずです。珍しいソロの組み合わせは聴いて損はありません。滅多に演奏されない作品の1つです。
次が
オーボエ協奏曲 ヘ長調
とても穏やかに開始される 管楽器らしい長い旋律の美しい作品です。
3曲目は
2本のフルート、2挺のヴァイオリンとチェロとオーケストラのための協奏交響曲 ニ長調
堂々とした端正な第1楽章。ソロが順次交代で連続して続くところなどは あまりにきっちりしすぎている様にも…
最後は クリスチャン・バッハの作品で有名な
オーボエ協奏曲 ヘ長調
いくつかの著名な奏者の演奏を聴いているので、オーケストラのリズムの重さなどが気になることもありますが、第2楽章などは 柔らかなオーボエと そっと聴こえるチェンバロの光沢のある音色にうっとりです。
クリスチャン・バッハの協奏交響曲の魅力を紹介してくれた このシリーズの第4巻。オーボエを中心とした選曲でしたが、十分に満足のいく1枚になりました。
オーボエ吹きの方はもちろん、クリスチャン・バッハの好きな方にも、大推薦の1枚です。クリスチャン・バッハ初心者の方で、オーボエにこだわらないのであれば、第1巻を先にお薦めします! そして次に第4巻(~第3巻~第2巻)で。