UKロック/ブリットポップ・ムーヴメントに多大なる影響を与える、超重要アーティスト:ジョニー・マー。2013年に発表したソロ名義としては初となる全英チャート・トップ10アルバム『ザ・メッセンジャー』に続くセカンド・ソロ・アルバム『プレイランド』が早くも登場!
前作『ザ・メッセンジャー』の延長線上にある内容とも言えるこの新作は、過去2年間のツアーの最中に作曲を行ってきたものが大半だという。前作はベルリンやニューヨーク、地元マンチェスターと様々な場所でレコーディングされたのに対し、今作は、前作『ザ・メッセンジャー』のツアーが終了した2014年春にすぐさま、ロンドンのトライトーン・スタジオにてレコーディングされている。 「前作が出た時も、俺は曲を書き続けていたんだ。バンドと共に行ったツアーも素晴らしい出来だったし、観客とのコネクションも素晴らしいツアーだったから、そのエネルギーをそのままアルバムに反映させたい、と思っていたんだ」 ─ ジョニー・マー
アルバムのテーマに関して、ジョニーはこう語っている。 「アルバムの主なテーマは都市の空気や、都市に住む人々が夢中になっていることについてなんだ。それは消費であったり、セックスであったり、不安であったり、気晴らしであったり、そうしたものを乗り越えようとすることであったりするかもしれないんだ」
ジョニー・マーのあの独特のギター・プレイ、エネルギッシュでポスト・パンク的な楽曲、そして練り込まれたメロディ・ライン…、この最新作『プレイランド』は、ジョニー・マーという男の才能と魅力が最大限に詰まったサウンドに満ち溢れている。昔からのジョニー・マー・ファンはもちろんのこと、2014年に入って再び盛り上がりを見せているブリットポップ・ムーヴメントを初めて体感している若いオーディエンスにも、この作品は「今聴くべきアイテム」として認知されることになるだろう。
発売・販売元 提供資料(2014/09/08)
ジョニー・マーの創作意欲が止まらない!? 2013年の初ソロ作に伴うツアー終了後、その勢いのまま即レコーディングに突入したという2作目が登場しました! 引き続きヒーラーズ仲間のジェイムズ・ドヴィアックが共同プロデューサーとして関与していますが、歌に重点を置いた前作と比べ、今回はジョニー印のリリカルなギター・サウンドが鳴りまくり! スミス由来の泣けて踊れるメロディアスな純英国ロックに発狂寸前です!
bounce (C)柴田かずえ
タワーレコード(vol.372(2014年10月25日発行号)掲載)