商品の情報
フォーマット |
CD |
---|---|
構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2014年09月03日 |
---|---|
規格品番 |
PROC-1577 |
レーベル |
|
SKU |
4988005845740 |
商品の説明
※ステレオ録音
※オリジナル・マスターからのハイビット・ハイサンプリング(192khz/24bit)音源をCDマスターに使用
※DECCA再発時のジャケを使用
※解説:福島章恭氏、柴田龍一氏、遠藤勝彦氏
作品の情報
商品の紹介
モントゥー唯一のハイドンの正規録音2曲は貴重。シューベルト:「ロザムンデ」からを併録。
フランス出身のモントゥーは、生涯にわたりドイツ・オーストリア音楽に並々ならぬ情熱を傾けた指揮者でもありました。これはパリジャンの指揮者としてはかなりの異例であったそうです。中でも古典・ハイドンの演奏は殊更録音が少なく、通常パリジャンの指揮者が録音を行う場合はあまりありませんでしたが、その慣例を破るどころか、見事なまでに「パパ・ハイドン」の音や表情を導き出したのが、このウィーン・フィルとの「驚愕」「時計」の録音でした。
録音当時はロマン派の残り香が強いデフォルメや、逆に淡々として取っ付きにくい演奏が多かった頃で、ハイドンならではのユーモラスな音の構築性や響きが犠牲となっていた時代にあって、モントゥーの『ハイドンをハイドンとして』演奏した事は途轍もなく難しい事でもあり、素晴らしい事でもありました。
現代の古楽隆盛にあっては、古臭いと見る向きもあるかもしれませんが、これほど自然体のハイドンというのも滅多にお目にかかれるものではありません。ハイドン好きなら是非お耳に入れてほしい名演です。
ハイドン2曲のオリジナルの発売形態に加え、今回の発売では1957年11付き録音のシューベルト:ロザムンデから4曲を収録。このうち「バレエ音楽 第1番」の曲は、CD時代においてはなぜか国内盤としてユニバーサルからは復刻されておりませんでした(3曲で再発。4曲版はキング時代にCDで発売以来)。こちらもオリジナルの収録に戻してカップリングしました。録音は、1960年以前のものとはいえ、鮮明です。当時のDECCAの録音技術は驚くべきであり、今回の復刻ではあらたにアナログマスターから、ハイビット・ハイサンプリングでデジタル化しておりますので、これまでより鮮明できめ細やかな音質を再現することができました。蘇った音質にも注目ください。尚、ジャケットは初出時RCAレーベルとして発売されたため、その後のDECCAの再発のものとなっております。
フランス出身のモントゥーは、生涯にわたりドイツ・オーストリア音楽に並々ならぬ情熱を傾けた指揮者でもありました。これはパリジャンの指揮者としてはかなりの異例であったそうです。中でも古典・ハイドンの演奏は殊更録音が少なく、通常パリジャンの指揮者が録音を行う場合はあまりありませんでしたが、その慣例を破るどころか、見事なまでに「パパ・ハイドン」の音や表情を導き出したのが、このウィーン・フィルとの「驚愕」「時計」の録音でした。
録音当時はロマン派の残り香が強いデフォルメや、逆に淡々として取っ付きにくい演奏が多かった頃で、ハイドンならではのユーモラスな音の構築性や響きが犠牲となっていた時代にあって、モントゥーの『ハイドンをハイドンとして』演奏した事は途轍もなく難しい事でもあり、素晴らしい事でもありました。
現代の古楽隆盛にあっては、古臭いと見る向きもあるかもしれませんが、これほど自然体のハイドンというのも滅多にお目にかかれるものではありません。ハイドン好きなら是非お耳に入れてほしい名演です。
ハイドン2曲のオリジナルの発売形態に加え、今回の発売では1957年11付き録音のシューベルト:ロザムンデから4曲を収録。このうち「バレエ音楽 第1番」の曲は、CD時代においてはなぜか国内盤としてユニバーサルからは復刻されておりませんでした(3曲で再発。4曲版はキング時代にCDで発売以来)。こちらもオリジナルの収録に戻してカップリングしました。録音は、1960年以前のものとはいえ、鮮明です。当時のDECCAの録音技術は驚くべきであり、今回の復刻ではあらたにアナログマスターから、ハイビット・ハイサンプリングでデジタル化しておりますので、これまでより鮮明できめ細やかな音質を再現することができました。蘇った音質にも注目ください。尚、ジャケットは初出時RCAレーベルとして発売されたため、その後のDECCAの再発のものとなっております。
タワーレコード
(2014/08/04)
収録内容
構成数 | 1枚
【収録曲】
1. ヨーゼフ・ハイドン:交響曲 第94番 ト長調 Hob.I: 94《驚愕》
2. 同:交響曲 第101番 ニ長調 Hob.I: 101《時計》
3. フランツ・シューベルト:劇音楽《ロザムンデ》D797から 序曲(劇音楽《魔法の竪琴》D644、第3幕間奏曲、バレエ音楽 第1番、バレエ音楽 第2番
【演奏】
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ピエール・モントゥー(指揮)
【録音】
1957年11月25-27日(3)、1959年4月13,15日(1,2) ウィーン、ゾフィエンザール
【原盤】
DECCA
1. ヨーゼフ・ハイドン:交響曲 第94番 ト長調 Hob.I: 94《驚愕》
2. 同:交響曲 第101番 ニ長調 Hob.I: 101《時計》
3. フランツ・シューベルト:劇音楽《ロザムンデ》D797から 序曲(劇音楽《魔法の竪琴》D644、第3幕間奏曲、バレエ音楽 第1番、バレエ音楽 第2番
【演奏】
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ピエール・モントゥー(指揮)
【録音】
1957年11月25-27日(3)、1959年4月13,15日(1,2) ウィーン、ゾフィエンザール
【原盤】
DECCA
-
1.[CD]
カスタマーズボイス
投稿日:2016/10/02
モントゥー=VPO最大の遺産。特に「時計」は、モントゥーの引き締まった表現と、VPOの黄金時代の気品高い響きとが相乗効果を発揮し、実に聴き映えのする名演奏に仕上がっています。「ロザムンデ」も同曲の最高の名演のひとつ。
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