全米デビュー前に全世界1位を獲得したキンブラの第2章! エキセントリックでフューチャリスティック、ポップでキュートな近未来型ディーヴァが過去と未来を合わせ鏡にして、黄金時代を音にする。90'sへのトリビュート満載の先行シングル「90's Music」収録!
2013年グラミー賞にて「最優秀レコード賞」、「最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス賞」を受賞し、2012年年間全米シングル・チャート1位を記録したゴティエ「サムバディ・ザット・アイ・ユースト・トゥ・ノウ ~失恋サムバディ(feat. キンブラ)」にフィーチャーされ、デビュー前にも関わらず華々しい記録を獲得したキンブラが、ニュー・アルバム『ザ・ゴールデン・エコー』をリリース!
2012年にリリースした1stアルバム『Vows』は、地元であるニュージーランドで最高3位、オーストラリアで最高4位を記録し両2ヶ国でプラチナ・ディスクを獲得、全米アルバム・チャートでも新人ながら初登場14位を獲得するなど、その歌唱力とミュージック・センスで着実な結果を残してきたキンブラ。ゴティエ「サムバディ・ザット・アイ・ユースト・トゥ・ノウ ~失恋サムバディ(feat. キンブラ)」がグラミー賞を受賞した翌日からロサンゼルス近郊に移住し、自宅のベッドルームで新作の制作に取り掛かっていた。
2014年、待望のセカンド・アルバムとなるニュー・アルバム『ザ・ゴールデン・エコー』が完成。キンブラが15歳の頃から一緒に制作がしたいと望んでいた、ミューズ、フォスター・ザ・ピープルらを手掛けるリッチ・コスティをプロデューサーに迎えた他、ジョン・レジェンド、オマー・ロドリゲス・ロペス (マーズ・ヴォルタ)、フライング・ロータス、デイヴ・ロングストレス (ダーティー・プロジェクターズ)など数多くのアーティストらも制作に参加している。
先行リリースしたシングル「90s ミュージック」(読み:ナインティーズ・ミュージック)は、90年代の音楽と現代の音楽の掛け合わがコンセプトになっており、キンブラ自身が10代の頃に影響を受けたアーティスト(マイケル・ジャクソン、マライア・キャリー、ニルヴァーナ、アリーヤ、R.ケリー、メアリー・J. ブライジ、TLC、レフト・アイ)を並べながら、独特なテンポとヒップホップのビートを乗せた挑戦的なサウンドの一曲は、ミューズのマシュー・ベラミーがギターで、フォスター・ザ・ピープルのマーク・フォスターがコーラスで参加したことも話題になっている。
前作から注目を浴びていた、そのどこかエキセントリック、でもポップでキュートなファッション・センスにも一層磨きがかかり、ハイ・ファッション・アイコンとしても注目度上昇中!エキセントリックでフューチャリスティック、ポップでキュートな近未来型ディーヴァ、キンブラの黄金時代はこれから始まる。
発売・販売元 提供資料(2014/07/25)
2012年の米英年間チャートを制したゴティエ“Somebody That I Used To Know”で脚光を浴びたニュージーランドのシンガー・ソングライター、注目の新作。ジャネル・モネイやメイシー・グレイの流れを汲むオルタナティヴなR&B感覚を、現行インディー・ポップのマナーで表現したエッジーな内容は、さしずめ2014年型のプラスティック・ソウルといったところ。そんなアルバムの底知れなさは、豪華でいて何ら統一感のないゲストの顔ぶれ──ジョン・レジェンド、マーク・フォスター(フォスター・ザ・ピープル)、マシュー・ベラミー(ミューズ)、オマー・ロドリゲス、サンダーキャットなど──からも窺えるだろう。“90s Music”ではトラップに、“Madhouse”ではミネアポリス・ファンクにも挑戦。
bounce (C)高橋芳朗
タワーレコード(vol.371(2014年9月25日発行号)掲載)