| フォーマット | CDアルバム |
| 発売日 | 1996年09月09日 |
| 国内/輸入 | 輸入 |
| レーベル | Supraphon |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | CO3094 |
| SKU | 789368933228 |
構成数 : 1枚
合計収録時間 : 01:08:00
St. Tyne Cathedral, Prague,etc
録音 : ステレオ (Studio)

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チェコのメンバーによる、父シュターミッツのオルガンを4曲集めた素敵なアルバム。
オルガンは アレーナ・ヴェゼーラ(チェコの女性オルガニストです)。
オーケストラは、モダン楽器のドヴォルザーク室内管弦楽団をウラジミール・ワーレクが指揮をしています。そして通奏低音には、F.X.チューリのチェンバロが加わっています。
収録曲は4曲。
ニ長調~ハ長調~変ロ長調~変ホ長調のオルガン協奏曲です。どの作品も15分~20分程度の3楽章の作品です。
最初に入っている第1番などは、堂々としたソナタ形式の第1楽章から始まる古典派の協奏曲です。そしてバロックの様式に近い第3番となっている変ロ長調の協奏曲と、耳では ヘンデルなどのバロック風の作品から、ハイドンやブリクシなどの古典派らしい作品まで楽しめるアルバムです。
楽章ごとにストップを決めて演奏するなど、地に足をつけたオルガンに、しっかりとフォローに徹したオーケストラと、安定した演奏が好ましいです。
1982年~1984年のアナログ録音です。
1982年の録音は、72年録音の、ブリクシとリネクのオルガン協奏曲と組み合わせて、1988年にスプラフォンからCD 化されています。
このアルバムは ヨハン・シュターミッツのオルガン協奏曲のみを集めた、資料的に便利な編集をされたものです。とは言うものの、演奏は地味に見事で、普段聴きにも十分に満足いくものになっています。
古典派音楽ファンには外せない1枚でしょう。