ジョニー・ウィンター。1944年生まれ。1960年代に、レコード会社争奪戦の末、100万ドルともいわれた破格の契約金で米コロンビアと契約。デビュー直後にはあのウッドストック・フェスティバルにも出演した。1970年代には、伝説的ブルース・ギタリスト、マディ・ウォーターズ復活に一役買うなど、現代のブルースの継承者として、またテキサス・ブルースの象徴としても大きな存在であった。今作は3年ぶりとなるニュー・アルバム。デレク・トラックスやサニー・ランドレスらがゲスト参加した前作『Roots』(2011年)は、ジョニーが子供の頃から親しんだブルース・カヴァー集だったが、今作ではそのコンセプトをさらにパワーアップさせ、ブルースだけでなく、ロックンロール~ブギーまで幅広い選曲になっている。注目されるゲストは、同じ時代を生きてきたギタリストのエリック・クラプトンや、ジョニーのことをヒーローとたたえるジョー・ペリー(fromエアロスミス)やブライアン・セッツァーなど、スター・プレイヤーたちが勢ぞろい。ジョニー自身も、70歳という年齢を感じさせない、溌剌としたプレイを披露している。
発売・販売元 提供資料(2014/07/25)
ジョニー・ウィンターの新作『Step Back』
エリック・クラプトンやエアロスミスのジョー・ペリーなど超豪華ゲストが結集
ジョニー・ウィンター。1944年生まれ。1960年代に、レコード会社争奪戦の末、100万ドルともいわれた破格の契約金で米コロンビアと契約。デビュー直後にはあのウッドストック・フェスティバルにも出演した。1970年代には、伝説的ブルース・ギタリスト、マディ・ウォーターズ復活に一役買うなど、現代のブルースの継承者として、またテキサス・ブルースの象徴としても大きな存在であった。今作は3年ぶりとなるニュー・アルバム。デレク・トラックスやサニー・ランドレスらがゲスト参加した前作『Roots』(2011年)は、ジョニーが子供の頃から親しんだブルース・カヴァー集だったが、今作ではそのコンセプトをさらにパワーアップさせ、ブルースだけでなく、ロックンロール~ブギーまで幅広い選曲になっている。注目されるゲストは、同じ時代を生きてきたギタリストのエリック・クラプトンや、ジョニーのことをヒーローとたたえるジョー・ペリー(fromエアロスミス)やブライアン・セッツァーなど、スター・プレイヤーたちが勢ぞろい。ジョニー自身も、70歳という年齢を感じさせない、溌剌としたプレイを披露している。
発売・販売元 提供資料(2014/07/23)
7月に天国へと旅立ったブルース・ギター界の巨人、ジョニー・ウィンター。実質的に遺作となってしまったが、こんなにも素晴らしいアルバムを作っていたなんて、奇跡とも言えよう。エリック・クラプトンやジョー・ペリー、ベン・ハーパーなど彼を慕うギタリストが多数参加し、ブルースやソウル名曲をカヴァー。主役の演奏&歌唱も熱っぽく、直球ド真ん中なエレクトリック・ブルースの連打にグッとくることしきりだ。
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タワーレコード(vol.370(2014年8月25日発行号)掲載)