スイスの8人組フォーク・メタル・バンド、エルヴェイティの2年ぶり(2014年時)通算6枚目のスタジオ・アルバムにして、マーキー移籍第一弾。これまでに追求してきたアンセミックな音楽性を極限まで高め、昇華した、キャリアの集大成とも言える作品。 (C)RS
JMD(2014/06/27)
スイスのフォーク・メタル・バンド「エルヴェイティ」のニュー・アルバム(マーキー移籍第一弾)。2002年に、クリゲル・グランツマンを中心に結成。ケルト語の流れを汲むガリア語を積極的に歌詞に用い、ハーディー・ガーディーィ(手回し式ヴァイオリン)やバグパイプといった民族楽器を取り入れたフォーク・メタルをプレイする、総勢8名の大所帯バンド。【Eluveitie】とは、ガリア語で『スイスに住んでいたケルト人』の意。80年代初期に隆盛を極めた【New Wave Of British Heavy Metal】にひっかけて【New Wave Of Folk Metal】と称される。2008年の2nd「Slania」以降は、所属レーベルをインディー最大手の「Nuclear Blast Records」に移してアルバムをリリース。2010年には、TRIVIUM等で知られるコリン・リチャードソンをプロデューサーに迎えた4th「Everything Remains as It Never Was」、5th「Helvetios」と、充実した作品を立て続けに発表し人気を博している。本作は2年振り6枚目のスタジオ・アルバムにしてマーキー移籍第一弾。これまでに追求してきたアンセミックな音楽性を極限まで高め、昇華した、キャリアの集大成とも言える最高傑作。
発売・販売元 提供資料(2014/06/25)