フレンチ・ロリータなウィスパリング・ヴォイスとアンビエント・ポップなサウンドで、90年代の日本のテクノ黎明期をポップに彩った伝説のユニット、ポイズン・ガールフレンドが20年振りとなるアルバムをリリース。1994年12月にリリースされた『ラヴミー』以来となる本作だが、20年の歳月を全く感じさせないポイズン・ガールフレンドらしさ溢れる作品となっている。The DOORSの"light my fire"、New Orderの"subculture"をポイズン・ガールフレンド流にアレンジし収録。

フレンチ･ロリータなウィスパー･ヴォイスとアンビエント･ポップなサウンドで、1990年代の日本テクノ黎明期をポップに彩った伝説のユニット、POiSON GiRL FRiENDによる20年ぶり(2014年時)のアルバム。オムニバス的に8名の作編曲者が参加し、それぞれのPOiSON GiRL FRiEND像を構築。書き下ろし楽曲+未発表楽曲に加え、ドアーズ、セルジュ･ゲンスブール、ニュー･オーダー等のカヴァーを収録。 (C)RS

フレンチ・ポップ風に囁くようなヴォーカルとアンビエント・ハウスの組み合わせで90年代にいくつかのアルバムを残していた伝説的ユニットが、なんと20年ぶりに新作をリリース。驚くほど音楽性が変わっていないが、それは同時にPGFのフォーマットが古びていないことを証明している。セクシーで退廃的でスタイリッシュでエレガント極まりないポップス集である。やたらと気怠い〈ハートに火をつけて〉のカヴァーも最高。
bounce (C)南波一海