フォーマット |
SHM-CD |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
紙ジャケット |
発売日 |
2014年07月23日 |
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規格品番 |
VICL-70126 |
レーベル |
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SKU |
4988002676859 |
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ビクター
構成数 | 1枚
合計収録時間 | 00:43:08
ロックとは何ぞや? という昔からさんざん問いかけられつづけてきた問いをまた持ち出してその答えを求めずとも、ただただ目前のロックにうち興じて満喫しておれば、それでまったく結構オールライト、なのではあるが、やはりどうしてもロックのレゾンデートル《存在意義》てなことを談じたくなるのがロックのロックたるゆえんであって。そもそもロックに法と律はあるのか、あるとすればそれはいかなるものか? 一説には、午前3時過ぎに天使と悪魔が集ってロックの軍法会議が某所で開かれているという……。
ロックを考える上で、“音”がやはり重要な要素になってはくるのだけれど、しかし音がロックを作る、のではなく、ロックが音を創る、のが王道である、と僕はどこまでも律儀に考えたいのだ。つまりだ、美辞麗句をいくら並べてもそれだけでは決して詩とは呼べないのと同様に、いかにもかっこよくて刺激的な音を組み合せてパッチワークすることがロックなのではない。ロックというダイナマイトから必然的に斬新な音が噴射され、昇天することがロックなのだ。偽りの徴(しるし)は烙印のごとくあらゆるものに強制的に付されるべく仕組まれるものだが、真の徴は期せずして自ずから表れてくるものだ。
シーナの産休中にシーナ&ザ・ロケッツのシーナ以外のメンバー、つまりザ・ロケッツ3人組で制作された『ロケット・サイズ』は、ちょうど40年前の1983年の10月から12月にかけて録音され1984年にリリースされた作品であるが、上に書いたようなロックの王道を地で行くアルバムとなっている。あくまでも音を使うのがロックであって、音に使われるのはロックのように聞こえても、もはやそれはロックとは呼べない、音を求めても音に囚(とら)われるな、というロックの初歩的な不文律を今一度再認識させてくれるアルバムだ。
音に閉じこもってばかりじゃ
チャンスにもめぐり逢えないぜ
うつ向いてばかりいては
ロックの神様とも話せないさ
音はつねに古くなっていき、刻一刻の判断で裁きつづけるロックの核だけがつねに新しい。
THE ROCK SHOW MUST JUDGE ON
音はホラ吹きイナズマ
パッと光って消えちまう
吹きこまれずに、ロケットさながらにでっかくでっかく吹き出してロックで渡り飛んでいきましょう!
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