東京スカパラダイスオーケストラのデビュー25周年(2014年時)記念アルバム。亀田誠治をプロデューサーに迎え、10-FEET、MONGOL800、ASIAN KUNG-FU GENERATIONと挑んだ"バンド・コラボ3部作"を完全収録。スカのみならず、ロック、パンク、ラテン、クラシック、民謡までも飲み込んだ、集大成的"トーキョースカ"サウンド満載の作品。 (C)RS
JMD(2014/07/08)
デビュー25周年YEARとなるスカパラ、25周年企画として行われたスカパラ初のバンドコラボ三部作が収録された、待望のニュー・アルバムを8月13日に発売。日本のロック・ポップス界の最重要プロデューサー亀田誠治をプロデューサーに迎え、日本の音楽シーンを語る上で重要な3バンド(10-FEET、MONGOL800、ASIAN KUNG-FU GENERATION)をコラボ・バンドして迎えて、スカパラと強力なコラボ・サウンドを作りだしたバンド・コラボ三部作はもちろん、25周年ツアーで大きな盛り上がりを見せている“歓喜の歌(交響曲第九番)”通称<第九スカ>のカヴァー楽曲。さらに25年前に発売されたスカパラ1stアルバムの1曲目に収録されているロシア民謡“ペドラーズ”を、2014年のスカパラがオマージュの意味も込めて新たに演奏し直した“ペドラーズ2014”まで、最新<トーキョースカ>サウンド満載、最初で最後の25周年YEAR制作オリジナル・アルバム。
発売・販売元 提供資料(2014/07/07)
1作目でカヴァーしたロシア民謡〈ペドラーズ〉の新録で始まる、デビュー25周年のアニヴァーサリー・アルバム。熱気のたぎるインストを軸に、粋な歌モノ、MONGOL800や10-FEET、アジカンとのコラボ曲、〈交響曲第九番〉などの珍しく大ネタ揃いなカヴァーを収録。円熟をめざすのではなく、好奇心を燃料にしてワイルドに突き進んだ、四半世紀に渡るトーキョー・スカの挑戦の歴史を凝縮したような強力盤だ。
bounce (C)鬼頭隆生
タワーレコード(vol.370(2014年8月25日発行号)掲載)