| フォーマット | CDアルバム |
| 発売日 | 2014年06月21日 |
| 国内/輸入 | 輸入 |
| レーベル | Grand Slam |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | GS2113 |
| SKU | 4909346307377 |
構成数 : 1枚
【曲目】
(1)ブラームス:交響曲 第3番 ヘ長調 Op.90
ワーグナー:
(2)歌劇「タンホイザー」より序曲とヴェヌスベルクの音楽
(3)歌劇「さまよえるオランダ人」序曲
ボーナス・トラック
(4)ワーグナー:楽劇「パルジファル」第1幕前奏曲よりリハーサル風景
【演奏】
ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮)
(1)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
(2)(3)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
(4)ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】
(1) 1944年9月9日、バーデン・バーデン (放送録音)
(2)(3) 1953年5月6、7日、ウィーン、ムジークフェラインザール(セッション録音)
(4) 1962年11月、ミュンヘン、バヴァリア・スタジオ(放送録音)
使用音源:(1) Melodiya D-06429/30 (2)(3) London(U.S.A.) LL 800 (4) Private archive

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が、聴いておくべき演奏だ。
「演奏」という「再現芸術」の極致がどういうものかということをいやというほど教えてくれる演奏である。
驚天動地の演奏である。
ブラームスが聴いたならば、自分はこんなにスケール極大な曲を書いた覚えはないというかもしれない。
第1楽章の始まりは全く地球が瓦解したのではないかと勘違いするほどのゴーッという音の塊であり、もの凄い圧力の解放である!言葉が見つからない。聴いてみるしかない。
私はこの演奏を旧ソ連盤の表裏2楽章ずつを入れた白ジャケットのLPレコードで持っている。これがまた「凄い」音だ。古い録音だが音はすざましい!
これをブラームス的でないと否定することは簡単だが、この指揮者の桁外れのスケールの大きさとブラ3はこのようにも演奏できるのだと思い知らせてくれる。
他にもワーグナー「ヴォータンの告別」などクナッパーツブッシュの極大の演奏記録が遺ったことは幸いであった。
ブラ3はクナッパーツブッシュの愛奏曲であった。
CDではこのグランドスラムの板起こし盤が最高の復刻だと思うが、CDでもこの演奏の凄さは十分に伝わる。
ブラ3を聴き飽きた人は聴いてみてほしいが、有名な演奏だから、お前に言われるまでもないよ、と言われるかもしれない。