海外の音楽サイトで引っ切り無しに紹介されている話題沸騰中の英オックスフォード出身のエレクトロニック・バンド、グラス・アニマルズが遂にデビュー・アルバムをリリース!グラミー受賞プロデューサー、ポール・エプワース(アデル、マキシモ・パーク、フレンドリー・ファイアーズ、ザ・ホラーズ)が主宰するレーベル<Wolf Tone>所属第一号アーティストとして既に大注目を集めている!本作はポール・エプワースのエグゼクティブ・プロデュースの元、フロントマンのデイヴ・ベイリーによるプロデュースによる高水準ロックアルバムが完成!カニエ・ウェスト、ニーナ・シモン、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドやチャールズ・ダーウィンにインスパイアされたという本作は、アンビエントなエレクトロニックビートを優美かつポップに盛り込んだ繊細で唯一無二の仕上がり。アルバム・タイトルはデイヴが幼少期から愛してやまないウィリアム・スタイグの絵本「ザバジャバ・ジャングル」が由来。アルト・ジェイ、フライング・ロータス、アニマル・コレクティヴなどが引き合いに出される彼らの新世代サウンドを体感
発売・販売元 提供資料(2014/05/07)
Clash (Magazine) - "[With] sparse sonic structures, delicate ushering of synths, breathy vocal hooks and percussion that bursts into florets of Tropicalia."
Rovi
元医大生のデイヴ・ベイリーを中心に、幼馴染み4人が集ったオックスフォードのインディー・ダンス・ユニット。この初フル・アルバムは、ポール・エプワースが新設したウルフ・トーンの第1弾リリースということでも大きな話題を呼んでいる。カニエ・ウェストとヴェルヴェット・アンダーグラウンドを影響源に、ほとんどの楽曲を真夜中に書いたとのことで、なるほど、インドア感満点で、知的かつ芸術的で、暗くて美しいサウンドだ。ダブステップやチル&Bを下地にニューウェイヴ的な歌モノへアプローチしていく手法は、ダークスター『News From Nowhere』と似たものを感じる。評論家筋での評判も良く、現時点で次の〈マーキュリー・プライズ〉にもっとも近い一枚じゃないだろうか。
bounce (C)武田晃
タワーレコード(vol.368(2014年6月25日発行号)掲載)