ハスカー・ドゥ、シュガーのフロントマンとして80年代~90年代のアメリカン・パンク~オルタナティヴを牽引してきたボブ・モールドが約2年振りに<MERGE>から通算11作目となるソロアルバムをリリース!
長年のコラボレーター、ジョン・ウースター(スーパーチャンク)、ジェイソン・ナーダシー(テレキネシス、元ヴァーボウ)が参加しており、ボブのギターが炸裂する期待を裏切らないロックンロール・アルバムが完成!ボブはデイヴ・グロールなど多くのミュージシャンに影響を与えており、フー・ファイターズ『ウェイスティング・ライト』('11)収録の「ディア・ローズマリー」でヴォーカル&ギターで参加していたのは記憶に新しい。
発売・販売元 提供資料(2014/05/28)
Rolling Stone - 3.5 stars out of 5 -- "The former Sugar and Husker Dufrontman sounds fully invigorated here, perhaps fueled by the weighty subject matter: the death of his father...and his own grappling with mortality."
Pitchfork (Website) - "[T]he trio punches the clock with a vengeance on the punky eruptions 'Kid With Crooked Face' and 'Hey Mr. Grey', a pair of tracks that circle back to Husker Du's SST days."
Clash (Magazine) - "Older, wiser, still rocking: Mould's sounding as electric as ever."
Rovi
その後の功績を考えれば、〈80年代USハードコアを代表する存在〉と言うよりも〈90年代オルタナのパイオニア〉と言うべきだろう。見た目はすっかりご隠居さんだが、2年ぶりとなるこのソロ作も前2作と同様にシュガー期を彷彿とさせるエネルギッシュかつパンキッシュなロックが満載で、轟音ギターの爽快感をたっぷりと味わわせてくれる。ピクシーズ、フー・ファイターズが好きならマストで聴いておかなきゃ。
bounce (C)山口智男
タワーレコード(vol.368(2014年6月25日発行号)掲載)