今ではスーパー・プロデューサーとして知られるデヴィッド・フォスター(key)と、スティーリー・ダン「Peg」の名演でも名高いジェイ・グレイドン(g)が組んだユニット、エアプレイの唯一の録音。同い年の2人がLAのクラブで出会い、1978年頃セッションを通じて結成された。レコーディングには、スティーヴ・ルカサー(g)、ジェフ・ポーカロ(ds)らTOTOを中心に、レイ・パーカーJr.(g)、ビル・チャンプリン(cho)、ジェリー・ヘイのホーン隊など、西海岸の一流ミュージシャンたちが勢ぞろい。ヴォーカルは後にボストンに参加するトミー・ファンダーバーク。本国での売り上げは芳しくなかったが、日本では絶大な支持を得て好セールスを記録した。(1980年作品)
発売・販売元 提供資料(2014/04/28)
「レガシー・レコーディング~AORセレクション」2。本作は、デヴィッド・フォスター(key)とジェイ・グレイドン(g)が組んだユニット、エアプレイが1980年に発表した唯一のアルバム。レコーディングには、スティーヴ・ルカサー(g)、ジェフ・ポーカロ(ds)らTOTOを中心に、西海岸の一流ミュージシャンたちが勢ぞろい。ヴォーカルは、トミー・ファンダーバークが担当。 (C)RS
JMD(2014/04/26)
プロデューサーの デヴィッド・フォスターとジェイ・グレイドンが、まだ"絶賛売り出し中!"の時期に組んだスーパーユニット=エアプレイの1980年発表の唯一のアルバムにしてAORの超名盤が、SACDハイブリッド仕様で再発! グレイドンによるオリジナル・マスターからの最新リマスタリング、自身によるライナーノーツ、グレイドンのコンピレーションで既出ながらも貴重なデモ音源3曲がボーナス・トラックとして収録。何よりUSオリジナルを可能な限り再現した7インチ紙ジャケット仕様の装丁! ジャケットを見ながら「これで何枚目だろう?」と思いつつもニンマリ。カラー(ブルー)ヴァイナル盤も同時発売!
intoxicate (C)高野直人
タワーレコード(vol.135(2018年8月20日発行号)掲載)
この後10年間、このサウンド/アレンジが日本の音楽界でも模倣されまくった。
当時はデヴィッド・フォスターの存在感に目が行ったが、今聞き返してみるとこれはジェイ・グレイドンのサウンドだったなと再認識。