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リヒャルト・シュトラウス 作曲家・人と作品シリーズ

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フォーマット 書籍
発売日 2014年04月
国内/輸入 国内
出版社音楽之友社
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784276221956
判型 B6

構成数 : 1枚

■生涯篇■
「リヒャルト・シュトラウス 1864~1949」という意味
音楽史の1860年世代について/「帝国の時代」の作曲家/市民音楽の時代の幕を引いた人

市民にしてブルジョワ、そしてバイエルン人―シュトラウスの気質をめぐって
職人であり楽師であり芸術家―フランツ・シュトラウス/職人であり商人であり市民―ヨゼファ・プショール

幼少時代からさすらう若人の時代まで(1864~1884)
音楽環境―家庭/ロマン主義の時代の古典主義の街ミュンヘン/子ども時代のシュトラウス/旅立ちとビューローとの出会い/初恋、母の入院、指揮デビュー

若きカペルマイスターの修行時代(1885~1894)
マイニンゲンでの日々/教育パパとの愉快な関係/イタリア紀行/ミュンヘンでの第三楽長時代/アレクサンダー・リッターとショーペンハウアー形而上学/広がっていく活動とパウリーネとの出会い/1889年―ワイマール時代の始まりと《ドン・ファン》/エジプトでの病気療養/バイロイトの呪縛/若き吟遊の騎士グントラムここに眠る

第二次ミュンヘン時代(1894~1898)
ミュンヘンは耀いていた/生涯最大の屈辱/哄笑と力への意志/指揮者としてのシュトラウス/シュトラウスとモーツァルト・オペラ

疾風怒濤のベルリン時代(1898~1904)
ベルリンでの生活/ある英雄の生涯/ミュンヘンへの復讐/巨大管弦楽の夢とマンモス・コンサート/著作権のための戦いか金の亡者か/ホームドラマ交響曲/パパはスター

《サロメ》から第一次世界大戦、そして《ヨゼフ伝説》(1904~1914)
サロメ・シンドローム/《エレクトラ》と前衛オペラの極北/シュトラウスとシェーンベルク/《ばらの騎士》と一つの世界の終焉/《ナクソス島のアリアドネ》の余韻/老化の始まり?

時代からの転落(1914~1918)
第一次世界大戦とシュトラウスの時代錯誤/ベッカーの《アルプス交響曲》批判/終戦の混乱/苦悩するシュトラウス/石になった皇帝

戦間期の停滞(1919~1933)
ベルリンからウィーンへ/若い作曲家との関係/再びアメリカへ/マンネリ化する作曲/アラベラの青春

ナチス台頭―楽天家の悲劇的晩年(1933~1945)
帝国音楽院総裁/ツヴァイク事件/《カプリッチョ》の遺言/《メタモルフォーゼン》

戦後(1945~1949)
私はこの世に忘れられ/音楽史上の意味はない作品/最後の歌 または ドーラの面影

■作品篇■

作曲技法
響き/和声法/終止カデンツ/無調/複調/フォルム/引用と歴史主義/作曲プロセス/自己評価

創作時期
初期作品とイミテーションの才覚/シュトラウスとメンデルスゾーン/《イタリアから》と世界苦の交響詩/官能の発見と《ドン・ファン》/第二次ミュンヘン時代の交響詩とリート/楽劇の時代/モーツァルトへ/停滞期のオペラ/新しい様式の模索とリート/1920年代の総決算―《アラベラ》/晩年様式と遊戯/晩年様式と諦念/《メタモルフォーゼン》の変容とオスティナート/《最後の四つの歌》の内面性

あとがき

■資料編■
リヒャルト・シュトラウス年譜/ジャンル別作品一覧/主要参考文献/人名索引

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作品の情報

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著者: 岡田暁生

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