「長い夜」、「サタデイ・イン・ザ・パーク」、「素直になれなくて」、「ルック・アウェイ」…数々の大ヒット曲を持つ、2014年デビュー45周年を迎えたアメリカを代表するロック・バンド、シカゴ。Frontiers Recordsと契約を果たし、アヴァロン・レーベルからまさかのニュー・アルバム発売。2012年の来日公演も記憶に新しい彼らが、再びシーンに舞い戻る。当時はビジネスの問題でお蔵入りとなり、2008年に<幻の作品>としてリリースされた作品「シカゴ32 ストーン・オブ・シシファス」以来、6年振りとなるスタジオ・アルバム『シカゴ36: "NOW"』をリリース!
発売・販売元 提供資料(2014/05/12)
デビュー45周年(2014年時)を迎えたUSを代表するPOP/ROCKシーンの偉大なる金字塔、シカゴのマーキー移籍作で、8年ぶり(同)通算35枚目となるスタジオ・アルバム。グループの重要メンバー、ロバート・ラムを中心に紡ぎあげた、感動を呼び起こすバラード・ナンバーやソフト・ロック/ポップが詰まった充実作。 (C)RS
JMD(2014/05/09)
この8年ぶりとなるスタジオ・アルバムを端的に説明すれば、アーバンでスウィートな部分と70年代の彼らを連想させるロックな部分が絶妙に融合した一枚と言えよう。ジェイソン・シェフのハイトーン・ヴォイスが冴えるミディアム“Now”ほか曲は粒揃いだし、ロバート・ラムのボサノヴァ趣味が瑞々しさを運んでくる点も見逃せない。古参リスナーに〈ずっとシカゴを聴いてきて良かった〉と思わせる魅力的な内容だ。
bounce (C)桑原吏朗
タワーレコード(vol.368(2014年6月25日発行号)掲載)