ニューヨークの最高峰ジャムバンド、moe.(モー)が2年振りとなる待望の11thアルバム『ノー・ガッツ、ノー・グローリー』をリリース!プロデューサーにスヌープ・ドッグ、2パック、ドクター・ドレー、プリンスなどを手掛けてきた敏腕ヒップホップ・エンジニア兼プロデューサー、デイヴ・アーロンを迎え制作された本作。当初はアコースティック・アルバムとして制作をスタートさせたが、仕上がりは「コネチカット州でヒップホップ・プロデューサーと制作したハードロック・アルバム」だったとベーシストのロブ・ダーハクは語る。2010年フジロック出演の際、最終日に“フィールド・オブ・ヘブン”ステージのヘッドライナーを務め、3時間ぶっ通しで演奏。ロック、ファンク、ジャズ等を緻密にミックスし、パフォーマンスを通し唯一無二の空間を造り上げる。今夏には最新作を引っ提げ4年振りとなるフジロックへの出演が決定!
発売・販売元 提供資料(2014/04/25)
世界最高峰のジャム・バンドと謳われるNYはバッファロー発の5人組、モー。〈フジロック〉への参戦を控えた絶妙なタイミングで、その11作目が到着した。もともとアコースティック・アルバムを作るというアイデアからスタートしたらしく、熱を帯びながらダイナミックに絡み合うアンサンブルに加え、いつも以上に歌心をアピールした作品となっている。多彩な曲の狭間に見え隠れするUSルーツ志向がおもしろい。
bounce (C)山口智男
タワーレコード(vol.368(2014年6月25日発行号)掲載)