イギリスが世界に誇るエレクトロ・ポップ・バンド、ホット・チップのフロントマン、アレクシス・テイラーがソロ作としては6年振りとなるニューアルバムを<Domino>からリリース!エレクトロ・ポップの傑作として絶賛されたホット・チップの5thアルバム『イン・アワー・ヘッズ』リリース後、フランツ・フェルディナンドのプロデュースやサイド・プロジェクト、アバウト・グループでのアルバム・リリース等、精力的に活動を行ってきたアレクシス。本作ではストリングス以外の全て楽器をアレクシスが演奏しレコーディングされた。全編に渡りアレクシスが温かみのあるヴォーカルを披露しており、随所に散りばめられた魅力的なシンセ・サウンドも耳を虜にする。ヴォーカル、ピアノ、ギター、シンセ、ドラムそれら全てが一音たりとも無駄のないサウンド・スケープを作り上げ、リスナーとの親密な世界を展開してくれる1枚。
発売・販売元 提供資料(2014/05/01)
Clash (Magazine) - "It's a fine collection of intimate, slow-burning, understated songs. The sparse instrumentation is refreshing in an age of overwrought production."
Rovi
ホット・チップやアバウト・グループの中核メンバーとしてだけでなく、プロデュース業も順調なアレクシス・テイラー。ストリングス以外の全パートを自身でこなしたというこの2作目は、彼の朴訥とした魅力がストレートに反映された歌モノ作品だ。特に少ない音数で奏でるセンティメンタルなフォーキー・チューンが素晴らしく、アレクシスのほんわかしたヴォーカルを引き立て、和やかで親密な雰囲気を演出。
bounce (C)青木正之
タワーレコード(vol.368(2014年6月25日発行号)掲載)