USメリーランドを代表するデス・グラインド・バンド、ミザリー・インデックスの4年ぶり(2014年時)通算5枚目にして、移籍第1弾アルバム。「コロニー・コラプス」でダイイング・フィータスのジョン・ギャラガーがゲスト参加、スティーヴ・カーがエンジニアを担当するなど、エクストリーム・メタル・シーンが一丸となってバックアップした作品。 (C)RS
JMD(2014/04/22)
ダイイング・フィータスを脱退したジェイソン・ネザートンを中心に2001年に結成されたミザリー・インデックスは、デビュー以来ニュークリア・ブラスト、リラプスというインディーズ・メタルの名門レーベルからアルバムを発表してきた。本作はフランスを本拠地とする『シーズン・オブ・ミスト』からの移籍第1弾。ジェイソンが「自分たちがやってきたことの集大成」と語る音楽性で、グラインドコアやハードコアなど、ブルータルな音楽性を網羅、随所でメロディも聴かせ、タイトル曲では聖歌隊をフィーチュアするなど多彩なアプローチを取りながら、バンドの原点であるデス・メタルが浮き彫りになっている。さらに日本盤、海外リリース盤のBOX、LPのみに収録されるボーナス・トラックとして、ミニストリーの「シーヴズ」~「N.W.O.」をメドレー・カヴァーしている。そして「コロニー・コラプス」でダイイング・フィータスのジョン・ギャラガーがゲスト参加。アイアン・マン、インターナル・ヴォイドなど、メリーランドのシーンを支えてきたスティーヴ・カーがエンジニアを担当、ドラム・トラックをスコット・ハル(ピッグ・デストロイヤー)が手がけるなど、エクストリーム・メタル・シーンが一丸となって本作をバックアップ。
発売・販売元 提供資料(2014/04/17)