ソウルフルな歌とセクシーなルックスで日本でも圧倒的な人気を誇る“ソウルの伝道師”、エリック・ベネイが「洋楽黄金期」の名曲たちをカヴァー!TOTO、EW&F、チャカ・カーン、クリストファー・クロス等々、彼が愛してやまない70年代後半~80年代のヒットを自らの解釈でカヴァー。ベネイのアダルト・コンテンポラリーな側面にスポットを当てる良作です。
オススメ曲 (3)(4)(11)
タワーレコード(2014/05/29)
歌の上手さとセクシーなルックスで日本でも圧倒的な人気を誇るエリック・ベネイ。コンスタントに作品を発表している彼の待望の新作は、彼が愛してやまない楽曲を自らの解釈でカヴァーした企画アルバム。「ジョージー・ポージー」の大ヒットで知られるように、カヴァーも得意なエリックが今作で披露するのは、EW&F「アフター・ザ・ラヴ・ハス・ゴーン」、クリストファー・クロス「風立ちぬ」、エクストリーム「モア・ザン・ワーズ」などなど、70年代後半~90年代の洋楽黄金時代の珠玉のヒット曲をエリック独自のソウル・テイストでカヴァーしたこのアルバム、必聴です!
そして、このアルバムからリード・シングルとして先行配信されるのが、日本でも今人気急上昇中のアジアを代表する女性シンガー=Aileeとデュエットを果たした「パラダイス~愛のテーマ」。オリジナルは1984年にマイク・レノ&アン・ウィルソンの男女デュオが発表した名バラードで、映画『フットルース』のサウンドトラックからシングル・カットされ、全米シングルチャート7位を記録した大ヒット曲。日本では同じ1984年にTBSで放送された人気ドラマ「金曜日の妻たちへII 男たちよ、元気かい?」のオープニング・テーマとして使用され、一躍大人気となった楽曲です。
発売・販売元 提供資料(2014/05/02)
エリック・ベネイが愛してやまない楽曲を自らの解釈でカヴァーした企画アルバム。アース・ウインド&ファイアー「アフター・ザ・ラヴ・ハス・ゴーン」、クリストファー・クロス「風立ちぬ」、エクストリーム「モア・ザン・ワーズ」などなど、1970年代後半~1990年代の洋楽黄金時代のヒット曲をエリック独自のソウル・テイストでカヴァーした作品。 (C)RS
JMD(2014/04/11)
日本主導で登場のカヴァー・アルバムは、昔のFM的な〈洋楽〉ノリも交えた80sアダルト・コンテンポラリー中心の選曲で、主役のジェントルさを前に出した好盤に。かつての“Georgy Porgy”も念頭にあったのか、幕開けから同じTOTOの“Africa”を取り上げ、ホール&オーツやドゥービー兄弟らの名曲群が誠実に快唱されていく。上掲のケリー・プライスとかぶる“Through The Fire”も多重コーラスによる疑似グループ仕立てで良好。
bounce (C)出嶌孝次
タワーレコード(vol.368(2014年6月25日発行号)掲載)