「フォーエヴァー・サウンドトラック1000」第1弾。本作は、マイケル・マン監督、コリン・ファレル、ジェイミー・フォックス主演による映画『マイアミ・バイス』のオリジナル・サウンドトラック(2006年発表)。ノンポイントによる1980年代のヒット曲でフィル・コリンズのカヴァー曲「夜の囁き」やモービー・フィーチャリング・パティ・ラベルによる「ワン・オブ・ジーズ・モーニングス」他を収録。 (C)RS
JMD(2014/04/17)
骨太監督マイケル・マンによる、あの人気刑事
シリーズの映画化。マイケル・マンといえば、
サントラもいつもクール。
『マイアミ・バイス』(2006)
サウンドトラック
監督 マイケル・マン
主演 コリン・ファレル、ジェイミー・フォックス
今、ノリにのる2人を起用してのリメイク。マイケル・
マン映画のサントラは、複数コンポーザーの起用や、
独自のセンスの既成曲の選曲でいつも愉しませるが、
今回は、イマ風なクールさでまとめられている。ノン・ポイント
がロックでフィル・コリンズの名曲をカバーした「イン・ジ・エア・
トゥナイト」から、パティ・ラベルをゲストに迎えたモビーのナンバー、
最近サントラ・シーンとの関わりも多いモグワイ、ニーナ・シモンの
ハウス・ミックス・・・・と2006年なりのハードボイルドなテイストを
じっくり。スコアは、ジョン・マーフィとクラウス・バデルトとヒップホップ
系を中心に活躍するプロデューサーのマーク・バットソンとの共作。
モグワイのナンバーとの共通性を聴かせるマーフィのナンバーと、
バデルトらしい熱いサウンドを、確かにヒップホップのトラックとしても
使えそうなビートでミックスしたラストのナンバーまで、一気に聴けます。
(C)馬場敏裕
タワーレコード(2007/01/03)
ジェイミー・フォックスとコリン・ファレルを主演に迎えて待望の映画化を遂げた、刑事ドラマの金字塔「マイアミ・バイス」のサントラ。ノンポイントによるコリン・ファレル“In The Air Toninght”のカヴァーや、パティ・ラベルをフィーチャーしたモービーの“One Of These Mornings”など、ハイセンスなナンバーを収録。これを聴かない人は即逮捕です。
bounce (C)大久保 航
タワーレコード(2006年10月号掲載 (P114))
1曲目から渋いですね。