パスピエのセカンド・アルバム。シングル「MATATABISTEP」「あの青と青と青」をはじめ、パスピエならではのニューウェイブ・ポップをベースに、様々なジャンルの音楽を独自に咀嚼した楽曲とロック・バンドの域には収まらないポップネス、フェスやイベントで鍛え抜かれた演奏力とアレンジ、そしてVo大胡田なつきが紡ぎだす唯一無二の世界観が三位一体となった楽曲を収録。 (C)RS
JMD(2014/04/22)
パスピエならではのニューウェイブ・ポップをベースに、様々なジャンルの音楽を独自に咀嚼した楽曲とロックバンドの域には収まらないポップネス、各地夏フェスやイベント、全国ツアーで格段に鍛え抜かれた演奏力と他の追随を許さないレベルにまで達したアレンジ。そしてVo大胡田なつきが紡ぎだす唯一無二の世界観。それらが三位一体となった全12曲が収録された本作は、既に名盤と呼び名も高い前作「演出家出演」を始めとしたこれまでの諸作品を軽く凌駕する、パスピエの通過点にして到達点。パスピエ史上、最高傑作の2ndフルアルバム。初回限定盤にはパスピエ「初」となるオフィシャル・ライヴ映像商品として、2013年12月21日に赤坂ブリッツで行われた初のワンマン・ツアー“印象・日の出外伝”のファイナルからの映像を収録したDVD、そしてもはや特典としてなくてはならない定番となったVo大胡田なつきによるアートワークとこだわり抜いた特殊パッケージ仕様と、鉄壁のパッケージとなる。
ワーナー
発売・販売元 提供資料(2014/04/21)
前作『演出家出演』が優れた演奏家集団としての熱量をダイレクトに伝える作品だったとすれば、本作は楽曲のディテールにこだわることで、パスピエのストレンジな魅力をさらに引き出したアルバムと言えそうだ。大胡田なつきの歌詞表現と成田ハネダのメロディーラインに通底する日本的な郷愁とオリエンタリズムは、まだまだリスナーに新しさと懐かしさを同時に運んでくる。つくづくポテンシャルに底が見えないバンドだ。
bounce (C)渡辺裕也
タワーレコード(vol.368(2014年6月25日発行号)掲載)