今日よりも明日、きっと強くなる。
日本映画史に残る「愛と家族」のネイチャー・ドキュメンタリー・ドラマ。35年の時を越え、新たなる感動!

◆1978年公開時、230万人動員! 記録的メガヒット作が感動もあらたに完全リニューアル!!
製作期間4年、5億円の巨額を投じて製作され、日本初の動物大作映画として1978年に公開された『キタキツネ物語』は、230万人もの観客動員を記録。翌79年にテレビ放送(フジテレビ系全国ネット)されると視聴率44,7%を記録し、未だに不動の1位(実写映画)に君臨している。そして今、35年の時を経て、感動もあらたに完全リニューアル! 2011年の震災以降、過酷な自然と向かい合うことを思い知った日本に、勇気と希望、そして家族の尊さを―力強く生きるキタキツネたちの姿がもう一度おしえてくれる。

◆未公開分を含め、膨大なフィルム全77巻を検証し、再編集。最新技術で高画質化に成功
未公開分を含めた当時の膨大なフィルムを全77巻分(およそ100時間分)を検証し、再編集。劣化が激しいフィルムは、ハリウッドの映像ラボに持ち込んで徹底検証し、最新技術で高画質化に成功した。35ミリに望遠レンズをつけ物陰に隠れて撮影された当時の手法ならではの味わい深い迫力はそのままに、35年前の撮影フィルムとは思えない鮮やかさと眩しさでスクリーンによみがえる。

◆キタキツネが会話する! 西田敏行、佐藤隆太、平野綾・・・・フレッシュな声の出演者
オリジナル版とのもっとも大きな違いは、キタキツネたちがセリフをしゃべるという手法をとったことである。キタキツネを見守る大きな“柏の木”のナレーションは、名優・西田敏行。包み込むような優しさと力強さで、見事に大自然と寄り添う。また、父キツネ・プレップ役に佐藤隆太、母キツネ・レイラ役に平野綾をそれぞれ起用し、21世紀らしいはつらつとしたフレッシュさで、子供たちの成長とともに変わりゆく感情を表現している。

◆山崎まさよしの主題歌&オープニングテーマ、そしてスクリーンを彩る挿入歌
主題歌「道」とオープニングテーマ「はじまりのDing Dong」を手がけるのは、ミュージシャン・山崎まさよし。そして、挿入歌「Promice」と「たからもの」を、母キツネ・レイラ役の平野綾が歌い上げ、また子ギツネの声の出演をはたしたapricotが歌う挿入歌「明日へジャンプ」も彩りをそえている。