男女3ピース・バンド、"ふくろうず"の3年ぶり(2014年時)となるメジャー・セカンド・フル・アルバム。前作ミニ・アルバム『テレフォンNo.1』(2013年7月)以来、制作意欲が高まった"ふくろうず"による、これまで使用していなかったリズム機材をはじめ、新たな試みが詰まった作品。未発表オリジナル音源を収録。 (C)RS
JMD(2014/04/03)
2013年リリースのミニアルバム『テレフォン No.1』以降、制作意欲が高まりまくったふくろうずが満を持して放つフルアルバム!今作では今まで使用していなかったリズム機材を始め新しい試みがたくさん詰まっています。12曲のまっさらな楽曲に加えて、the pillows結成25周年記念トリビュートアルバム『ROCK AND SYMPATHY -tribute to the pillows-』に収録された、ふくろうずによるカヴァー「ハイブリッド レインボウ」をボーナス・トラックとして本作にも収録。DVD付きの初回生産限定盤には、デビュー以降これまでのミュージック・ビデオ、MVのメイキング映像、ライブ映像などを収録、盛りだくさんの内容でお届けします!
SONY
発売・販売元 提供資料(2014/04/01)
ミニ・アルバム『テレフォン No.1』から1年ぶり、そしてフルレングスとしては3年ぶりの新作は、このバンドの秀でたポップセンスが全編で爆発した快作だ。生ドラムとプログラミング、あるいはシンセ・ベースなどを上手く使い分けることによってリズム・アレンジの振り幅がグッと広がり、アルバム全体の雰囲気も実にカラフルで賑やか。そして、ふくろうずの魅力と言えば内田万里の少し舌足らずでガーリーな歌唱と、そこで紡がれる端正なメロディーラインだが、いずれももちろん健在。楽曲のムードに応じてさまざまな表情を見せる歌声はどれも可愛らしく、少し気取った感じのテクノ・ポップや疾走するギター・ロック・チューンも楽しいが、やはり別れや失恋をモチーフにしたナンバーが抜群にイイ。
bounce (C)渡辺裕也
タワーレコード(vol.368(2014年6月25日発行号)掲載)