米カリフォルニアを拠点に活動するメリル・ガーバスのソロ・プロジェクト、チューン・ヤーズの3年ぶり(2014年時)となるサード・アルバム。ヴォーカルの他、ウクレレを弾きつつ自らドラムとパーカッションを叩きループさせるという独特のスタイルは本作でも健在。更に大胆にエレクトロニクスも導入し、唯一無二、オンリー・ワン・サウンドを完成させた作品。 (C)RS
JMD(2014/04/03)
アフロビート、変則ビートのオンパレード!<4AD>の個性派アーティスト、メリル・ガーバスのソロ・プロジェクト、チューン・ヤーズ3年振りの最新作!2011年に発表した前作『フー・キル』がライズ2位、ペースト4位、タイム誌6位、NME9位と国内外の年間ベストを獲得し、同年のライヴ共演がきっかけとなりヨーコ・オノ・プラスティック・オノ・バンド『地獄の果てまで連れてって』(13年)にショーン・ レノン、コーネリアス等と共に参加する程人気アーティストへと成長を遂げたチューン・ヤーズが3年振りとなる3rdアルバムをリリース!ヴォーカルの他、ウクレレを弾きつつ自らドラムとパーカッションを叩きループさせるという独特のスタイルは本作でも健在。更に大胆にエレクトロニクスも導入し、唯一無二、オンリー・ワン・サウンドを完成させた。本作はマレー(フランク・オーシャン、アリシア・キーズ)とジョン・ヒル(リアーナ、M.I.A.)が数曲でプロデュースを手掛けており音楽的にも成長を遂げた作品が完成。「ウォーター・ファウンテン」にはタオ・グエン(タオ・アンド・ザ・ゲット・ダウン・ステイ・ダウン)がゲスト・ヴォーカル参加!
発売・販売元 提供資料(2014/03/28)
イギリスのインディー・レーベル、4ADの誇る個性派アーティスト、メリル・ガーバスのソロ・プロジェクト、チューン・ヤーズの3年ぶりとなる3rdアルバム! アーケイド・ファイアのツアーでオープニング・アクトになるなど、人気アーティストへと成長する彼女のヴォーカル、ウクレレを弾きながらドラムとパーカッションを叩きループさせるというスタイルは健在。アフロビート、変則ビートに多重コーラスやダンサブルなサウンドをのせてカラフルな音楽を生みだす彼女の魅力にやっぱり夢中になっちゃいます! 大人から子供まで聴く人の心も体も全てを楽しくさせちゃうハッピーな世界を体感しちゃってください!
intoxicate (C)江藤玄太
タワーレコード(vol.110(2014年6月20日発行号)掲載)
評論家筋から大絶賛された2011年の『Whokill』以降、プラスティック・オノ・バンド作品へのゲスト参加など活動のフィールドをグッと広げたオークランド出身の個性派ローファイ女子。この3作目では、そうした追い風に乗ってますますわが道を突き進んでいます。カリプソ、ハイライフ、ダンスホール・レゲエ、チャンガ・トゥキなどからの影響を強く打ち出したパーカッシヴなビートに、ウクレレや8bitサウンドをガチャガチャと乗せ、自身の伸びやかなヴォーカルでコーティング。ハンドメイド感覚たっぷりのトライバル・ポップは、トロピカル・ベース好きにも、アニコレ系のエクスペリメンタル・ロック好きにも自信を持ってオススメできます。M.I.A.とビョークの間に立つ、稀有な存在ですね。
bounce (C)武田晃
タワーレコード(vol.367(2014年5月25日発行号)掲載)