20年以上のキャリアを誇るブルース・ロッカー、ケニー・ウェイン・シェパードのコンコード移籍第1弾アルバム。彼がギターを弾くきっかけとなった自身のルーツを探求し、B.B.キング、アルバート・キング,、フレディ・キング、マディ・ウォーターズ、マジック・サム、ジョニー"ギター"ワトソン、スティーヴィー・レイ・ヴォーン、バディ・ガイ、ジュニア・ウェルズなどにより永く聴かれるブルースの名曲の数々を、シャープかつ圧倒的なテクニックのギターと共にわずか11日で録音。オリジナルが録音された通りに録音したかったということで、ヴォーカルを含め全てのメンバーが同じ部屋でほぼ一発録りで録音。自身のホームタウンであるShreveportで初めてレコーディングしたこともあり、タイトル通り家に戻ったようなリラックスした気分で作ることができたそう。ジョー・ウォルシュ、ウォーレン・ヘインズ、ケブ・モ、ロバート・ランドルフ、リンゴ・スター、キム・ウィルソン、リバース・ブラス・バンドなどゲストも豪華。プロデュースは、エミルー・ハリスやスティーヴ・アール、デイヴ・マシューズなどを手掛けてきたブレイディー・ブレイド。ヴォーカルはケニー自身とノア・ハント、スティーヴィー・レイ・ヴォーンとの活動で知られるクリス・レイトン(ds)、トニー・フランクリン(b)、ライリー・オズ・ボーン(keys)などがバックを固める。
発売・販売元 提供資料(2014/05/23)
This seventh album from Louisiana-born blues musician Kenny Wayne Shepherd follows his lauded 2011 Roadrunner-issued studio set, How I Go. Goin' Home is a celebration of Shepherd's influences and features material made famous by acts such as Bo Diddley, Lee Dorsey, and Stevie Ray Vaughan. He is also joined here by artists such as Ringo Starr, Warren Haynes, and Joe Walsh. ~ James Wilkinson|
Rovi
スティーヴン・スティルスらと新バンドを結成したばかりの彼が、故郷のルイジアナでブルース名曲のカヴァー集を作り上げた。リンゴ・スターやジョー・ウォルシュなどのゲストとほぼ一発録りしたという曲は活気と温かさに溢れていて、主役のギターもいっそう自由闊達に躍っている印象があり。憧れのギター・スリンガー、スティーヴィー・レイ・ヴォーンの“The House Is Rockin'”で軽快にカッ飛ばしている姿もイイ!
bounce (C)桑原吏朗
タワーレコード(vol.368(2014年6月25日発行号)掲載)