FINDERS KEEPERSの主宰アンディ・ヴォーテルと10代の頃からつるみB-MUSICの中核メンバーでもあるマンチェスター生まれの謎の男ドム・トーマス。トルコからインド、南米まで様々な国のビートを斬新にミックスし刺激を求めるコアなリスナーたちの注目を集め続けているドムが「フレンチ・サイケデリック」をテーマに新MIXCD-Rをリリース!なんだか怪しいファンキー・チューンを中心にミシェル・ポルナレフや女性フレンチ・ポップのキラー・チューン、ロック調なものから形容し難いヘンテコなものまでを間に挟み挟み51分、次に何がくるか全く予測不可能なノンストップ・ミックス!
intoxicate (C)小畑雄巨
vol.109(2014年4月20日発行号)掲載(2014/04/20)
FINDERS KEEPERS/B-MUSICの中核メンバーであり、JUSTIN VELOR名義でのトラック制作も精力的に行っているDJ/プロデューサー、ドム・トーマス。トルコやインド、南米など、様々な国のビートを鮮やかにミックスする彼の作品は好事家の注目を集めてはいるが、その出自については謎に包まれていると言って良いだろう。ドムは生粋のマンチェスター育ち、アンディ・ヴォーテルと10代のころからツルんでいたという。伝説のクラブ「ハシエンダ」では、その末期に1度だけプレイした経験を持つ。ローカルDJや周りの仲間(後にB-MUSICを形成することになる)からの影響を自らのプレイに反映させるうち、次第に通常のジャズ/ファンクやディスコ/ダンスクラシックから独自のネタを発掘するようになる。そしてトルコのイスタンブールなど現地でのディグを重ね、現在のスタイルを確立した。インド~トルコとリリースが続いたドムのMIXシリーズだが、今回は西洋に飛んで「フレンチ・サイケデリック」をテーマにセレクト! ジャック・イジュランのプロト・ヒップ・ホップとでも呼びたいくなるファンキー・キラー”MONA LISA KLAXON”やマーゴ・ガーヤン”SUNDAY MORNING”のマリー・ラフォレによるカヴァー、ミシェル・ポルナレフのサイケデリック・ダンサー”LA MOUCHE”などなど、カラフルでジャジー、ファンキーで洒脱なフレンチ・サイケの世界を巧みにMIXしている。B-MUSIC周辺のDJ達は、中東やアジアのレコードは勿論、こういったヨーロッパのレコードへの造詣も深いことに驚かされる。ドムもまた東欧や北欧、スペインなどの良いネタを常にストックしているので、次の彼の寄港地が何処になるのかも非常に楽しみだ。
発売・販売元 提供資料(2014/03/10)