ナカコーこと中村弘二が本名の"Koji Nakamura"名義でリリースするソロ・アルバム。本作は全曲作詞提供を受ける形で、サウンド・クリエイトと歌唱に専念。多岐にわたる活動の集大成となる、ロック/ダンス・ミュージックを超越した圧倒的なサウンド・クリエイトと多彩なヴォーカルが融合。彼のネクスト・ステージを鮮やかに示す1枚。 (C)RS
JMD(2014/02/27)
ナカコーこと中村弘二が、本名の「Koji Nakamura」名義で発表する待望のソロ・アルバム。全曲作詞提供を受ける形で、今回はサウンド・クリエイトと歌唱に専念。近年の多岐にわたる活動の集大成となる、ロックミュージック / ダンスミュージックを超越した圧倒的なサウンドクリエイトと、見事な“歌もの”として成立する多彩なボーカルが、奇跡的なレベルで融合。彼のネクストステージを鮮やかに示す珠玉の1枚。初回生産限定盤は、全収録曲のインストバージョンを収録したボーナス・ディスク付きCD2枚組仕様 。
SONY
発売・販売元 提供資料(2014/02/25)
ナカコーこと中村弘二の、iLLでもNYANTORAでもないKoji Nakamura名義の初作は、自分では作詞せず、サウンド面とヴォーカルに専念した一枚。ニューウェイヴ調の“I know”や4つ打ちでシューゲイズなロック“DAISY”もあれば、ジュークなどのベース音楽が隆盛のなかでいま一度盛り上がりを見せているジャングルを採り入れた“B.O.Y.”、アクトレスかブリアルかというようなダークなディープ・テクノで歌う実験的な“Light Up / Tonight”もあり、気になるサウンド/リズムは何でもやってみたという印象。どれも付け焼刃でなく独自のものになっているし、そもそもこんなにバラバラなジャンルが無理なく同居するという絶妙なバランス感覚が彼の作品らしい。フィールド・レコーディングも入ってます!
bounce (C)南波一海
タワーレコード(vol.366(2014年4月25日発行号)掲載)