「ロボットは感情に訴える音楽を奏でることができるのか」という疑問を追い求めたスクエアプッシャーの新作は、3体のロボット・バンドが78本の指でギターを弾き22個のドラムを叩く、超絶フュージョン・アルバム!フランク・ザッパ、パット・メセニー、ライヒを想起させる音楽性はまさにエモーショナルなマシーン・ミュージック。真鍋大度氏によるアートワークにも注目。
タワーレコード(2014/04/01)
鬼才スクエアプッシャーと、2013年の<FREE DOMMUNE>での演奏やメディア芸術祭でもエンターテイメント部門にて受賞する等、話題となっているZ-MACHINEとのコラボレーションの全貌が遂に明らかに。2013年夏、人間の身体能力の限界を超えた高度な音楽パフォーマンスの実現を目指し、3体のロボットで構成されたバンド、Z-MACHINES。78本の指でギターを弾くギタリストと22個のドラムを叩くドラマーに生演奏させて作る音楽という本プロジェクトに秘められた未開の可能性に強く惹かれたスクエアプッシャーことトム・ジェンキンソンが完成させた新たなるマシーン・ミュージック!【FREEDOMMUNE 0<ZERO> ONE THOUSAND 2013】で初披露され、その衝撃的パフォーマンスにより会場を震撼させたスクエアプッシャーによる楽曲「Sad Robot Goes Funny」(M-2)を筆頭に、コンロン・ナンカロウやリゲティ・ジェルジュの自動ピアノ作品やフランク・ザッパ『ジャズ・フロム・ヘル』、パット・メセニー『オーケストリオン』を想起させながらライヒのミニマリズムも感じさせるエモーショナルなマシーン・ミュージックにして人力演奏不能な超絶フュージョン・アルバム!!さらに、アートワークはPVも制作した真鍋大度氏が担当!
DIS
発売・販売元 提供資料(2014/02/18)
FREEDOMMUNE 0で初披露されたSQUAREPUSHERのプロジェクトは何と、3 体のロボット(78 本の指でギターを弾くギタリスト、22 個のドラムを叩くドラマー)に演奏させるというもの。このプロジェクトは例えばナンカロウがプレイヤー・ピアノへの作曲をひたすら続けた事や、パット・メセニーのオーケストリオンの試みなどを彷彿とさせる。圧倒的音数の1音1音はタッチが一定で無感情にも聴こえるが、人力での演奏不可能さでただ圧倒するのでなく、むしろその無感情さとエモーショナルな楽曲のバランスで誰もが未体験であろう感情を持ったロボットの音楽を描き出している。
intoxicate (C)池田敏弘
タワーレコード(vol.109(2014年4月20日発行号)掲載)