Wiki(ウィキ/MC)、Hak(ハク/MC)、Sporting Life(スポーティング・ライフ/プロデューサー)、Ramon(ラモン/プロデューサー)からなる20代前半のラッパー/プロデューサーで結成され、NYハーレムを拠点に活動するヒップホップ集団、RATKING(ラットキング)が遂にデビュー・アルバム『ソー・イット・ゴーズ』をリリース!本作はジェイ・Zの右腕としてジェイ・Zをはじめビヨンセ、エミネム、ノトーリアスB.I.G.、ディプロマッツ等の傑作を生み出してきた名エンジニア、ヤング・グールーが参加!さらにゲスト・アーティストにはロック・アーティストのキング・クルエルや若手注目ラッパーのウェービー・スパイスやサロモン・フェイがゲスト参加。レーベル争奪戦の末、アデル、タイラー・ザ・クリエイター、M.I.A.、ディジー・ラスカル、レディオヘッド、ヴァンパイア・ウィークエンド、シガー・ロス、フレンドリー・ファイアーズ、プロディジー等をリリースしてきた<XL Recordings>傘下の新レーベル<Hot Charity>と契約。13年はウータン・クランのGZA、デス・グリップス、キング・クルエル、トラッシュ・トークとのコラボレーションから、ビースティ・ボーイズの伝説的フォトブックで有名なNYの人気映像作家アリ・マルコポロスが手掛けたショート・フィルムの公開と多忙を極めたという。今もっともブレイクが確実視されているヒップホップ集団だ!
発売・販売元 提供資料(2014/02/13)
写真家のジェイミー・ジェイムズ・メディーナがXL配給下で主宰するHXC発、ハーレムの要注目トリオがやっとアルバムを完成! オッド・フューチャーと重ねることのできた以前のEPに比べ、実験的な情報量の多さが毒特の不穏なアートへと気持ち良く転化されてる感じ。“So Sick Stories”で歌うキング・クルエルほか、ウェイヴィー・スパイスも好ましく助演、ヤング・グールーのミックスもあってかイメージ以上に聴きやすいです。
bounce (C)出嶌孝次
タワーレコード(vol.367(2014年5月25日発行号)掲載)