ボカロP"ハチ"としても活動する、米津玄師の約2年ぶり(2014年時)となるセカンド・アルバム。ファースト・シングル「サンタマリア」にヴォーカルをレコーディング、さらにセカンド・シングル「MAD HEAD LOVE」やハチ名義のボーカロイド・ヒット曲「ドーナツホール」を米津玄師名義で収録。 (C)RS
JMD(2014/03/29)
インディーズでのリリース『diorama』から約2年。2枚のシングル・リリースを経て、米津玄師(ハチ)待望のアルバム堂々完成。全曲個性的なエッジのたった楽曲を収録。米津曰く、各楽曲の個性が立つさまを曼荼羅のようだと表現するほど、それぞれが強く個性的で、オリジナリティ溢れる楽曲を多数収録。本作は、音源とともにファン待望の米津玄師のオリジナリティあふれるイラストを画集として付属した特別盤。
ユニバーサル
発売・販売元 提供資料(2014/02/17)
ニコ動のトップランナーの位置から飛び出し、生バンドとのコラボを追求したメジャー・デビュー後の歩みが実を結んだアルバムと言っていいだろう。彼の特徴であるシャープなギターのカッティングを軸としたグルーヴィーな楽曲に肉体性が加わって、作品全体の躍動感が倍増。抜群のソングライティングはそのままに、歌詞にも強いコミュニケーション欲求が表れるなど、広く外側に開かれた作風に変化している。さらに、蔦谷好位置を共同アレンジャーとして迎え、ドラマティックな曲展開を構築した“アイネクライネ”や、米津のプログラミングのみで作られた唯一の曲で、インディーR&Bに接近したような“KARMA CITY”など、すでにネクスト・ステージへ向けた可能性が提示されていることも頼もしい。
bounce (C)金子厚武
タワーレコード(vol.366(2014年4月25日発行号)掲載)