クラシック
CDアルバム

販売価格

¥
3,790
税込
ポイント15%還元

在庫状況 について

フォーマット CDアルバム
発売日 2014年04月05日
国内/輸入 輸入
レーベルAmbroisie
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 AM212
SKU 822186002124

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 01:12:00

【曲目】
ショパン:
(1)ピアノ協奏曲第1番ホ短調Op.11
(2)ピアノ協奏曲第2番ヘ短調Op.21

【演奏】
ニコライ・ルガンスキー(Pf)
アレクサンドル・ヴェデルニコフ(指揮) シンフォニア・ヴァルソヴィア

【録音】
2013年7月
ポーランド放送ヴィトルド・ルトスワフスキ・コンサートスタジオ(ワルシャワ)
セッション

  1. 1.[CDアルバム]
    1. 1.
      Piano Concerto No. 2 in F minor, op. 21: Maestoso
    2. 2.
      Piano Concerto No. 2 in F minor, op. 21: Larghetto
    3. 3.
      Piano Concerto No. 2 in F minor, op. 21: Allegro vivace
    4. 4.
      Piano Concerto No. 1 in E minor, op. 11: Allegro maestoso
    5. 5.
      Piano Concerto No. 1 in E minor, op. 11: Romance (Larghetto)
    6. 6.
      Piano Concerto No. 1 in E minor, op. 11: Rondo (Vivace)

作品の情報

商品の紹介

ショパンの甘さが苦手な向きに超オススメ、
ルガンスキー初挑戦の完璧プラスアルファ協奏曲

ルガンスキーがショパンの協奏曲に挑戦しました。前アルバムのグリーグとプロコフィエフ(3番)の協奏曲で著しい円熟ぶりを示していただけに、期待しないわけにはいかないリリースと申せましょう。

ルガンスキーはラフマニノフやリスト作品の印象が強いものの、ショパン作品もエラートに「24の前奏曲」や練習曲集、ONYXにピアノソナタ第3番やスケルツォ第4番などを録音しており、重要なレパートリーであることがうかがえます。ルガンスキーのショパンは、そのレパートリーが示すように、甘く叙情的な作品より複雑で辛口なものを得意とするように思われます。今回の協奏曲2篇にもルガンスキーの音楽性が明瞭に表れていて興味津々。正確無比な指の回りや轟く強音に加え、驚くほどの感情の抑制が見られ、ショパンの若書きの作品から信じ難いまでの深みを描きだしています。全体に甘さやセンチメンタリズムは皆無で、片思いの妄想が音楽と化した第2番の第2楽章でさえ、限りなく清潔かつ高貴な世界にしています。クールで辛口ながら、しっとりとした情緒や歌心にも欠けておらず、まさに甘いショパンを好まない向きに絶対のオススメと申せましょう。

指揮はボリショイ劇場の音楽監督だったアレクサンドル・ヴェデルニコフ。オーケストラはショパンの祖国ポーランドのシンフォニア・ヴァルソヴィアで、とかくオーケストレーションの不備を指摘される作品ながら、透明かつ潤いのある美しい響きでルガンスキーを好サポート。ポーランドの民族舞曲に基づく両曲のフィナーレでは、どこのオーケストラにも真似のできぬリズム感でノリの良さ満点です。
キングインターナショナル
発売・販売元 提供資料(2014/01/29)

メンバーズレビュー

レビューを書いてみませんか?

読み込み中にエラーが発生しました。

画面をリロードして、再読み込みしてください。