日本でも絶大な人気を誇る"北欧のデオダート"ことロマン・アンドレンのアルバム。前作からコラボを開始した11人編成の大所帯バンド、カカラカ・バンドとともに、ますますメロウ度高め&CTI系フュージョン色濃い目な洗練のサウンドへと進化。初期の大名盤『フアニータ』を彷彿させる一枚。 (C)RS
JMD(2016/04/22)
日本でも支持を得る〈北欧のデオダート〉、3年ぶりのニュー・アルバムは、前作に続いて地元のアフロビートバンド、カカラカ・バンドと制作されたもの。持ち前のブラジリアン・フィーリングとラテンやファンクのヴァイブ、アフロなリズムの躍動が爽快に結ばれ、70年代のCTI音源やアジムス、スティーヴィー・ワンダー風情のロマンティックな気持ち良さをメロディアスに紡いでいる。肩肘張らないブライトなノリが最高に良し!
bounce (C)出嶌孝次
タワーレコード(vol.392(2016年6月25日発行号)掲載)
日本でも絶大な人気を誇る"北欧のデオダート"こと、Roman Andrenの新作は、前作『Juanita』同様に11人編成の大所帯アフロビート・バンド〈カカラカ・バンド〉とのコラボ作。CTI直系のメロウで洗練されたサウンドは、まさに現代におけるブラジリアン・クロスオーヴァーの最高峰。ブラジリアン・フュージョン・ミーツ・アフリカン・ミュージックの《It's A Beautiful Day》の爽快さ、グルーヴの心地よさはたまりません!! Eumir DeodatoやAzymuth、Airto Moreiraなどのレジェンド達に勝るとも劣らない傑作!!
intoxicate (C)栗原隆行
タワーレコード(vol.122(2016年6月10日発行号)掲載)