ART-SCHOOLの1年8カ月ぶり(2014年時)となるフル・アルバム。リード曲「革命家は夢を観る」はラッパー環ROYをゲストに、朋友・後藤正文をプロデューサーに迎え制作した新たなアンセム。サポート・メンバー中尾憲太郎、藤田勇との関係も円熟を迎え、じっくりと練られた未発表曲も聴き応え十分。音楽キャリアの全てを詰め込んだという、激しくも耽美で儚く美しい作品。 (C)RS
JMD(2014/04/10)
ART-SCHOOL、1年8ヶ月ぶりの渾身のフル・アルバムのリリースが決定。既に2013年末のライヴで披露された表題曲“革命家は夢を観る”は、ラッパー環ROYをゲストに、朋友ASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文をプロデューサーに迎え制作、新たなアンセム曲が完成した。木下理樹が今までの音楽キャリアの全てを詰め込んだと公言する、激しくも耽美で儚く美しい最高傑作アルバムに仕上がった。サポートメンバーの中尾憲太郎、藤田勇との関係も円熟を迎え、じっくりとプリプロを重ねてアレンジされた新曲は聴き応え十分。全11曲収録。初回盤には“BABY ACID BABY”、“フローズンガール”のPV、ライヴ映像を収録。
SONY
発売・販売元 提供資料(2014/01/17)
新体制で初となった前作が〈衝動〉の作品だったとするなら、数多くのライヴを経て制作された新作はいわば〈熟成〉の一枚。ニューウェイヴ、ネオアコ、ヘヴィー・ロックと曲調は幅広いが、アートワーク同様に柔らかなヴェールで包み込まれたような落ち着いたムードがある。その象徴が、ラッパーの環ROYを迎え、後藤正文がプロデュースを務めた“革命家は夢を観る”。メランコリーのなかに情熱が潜む、新たな代表曲の誕生だ。
bounce (C)金子厚武
タワーレコード(vol.366(2014年4月25日発行号)掲載)