クラシック
CDアルバム

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フォーマット CDアルバム
発売日 2014年03月08日
国内/輸入 輸入
レーベルCardellino Records
構成数 2
パッケージ仕様 -
規格品番 CAR0001
SKU 4607053320466

構成数 : 2枚
合計収録時間 : 01:19:59
録音 : ステレオ (---)

【曲目】
マーラー: 交響曲第2番ハ短調「復活」

【演奏】
ガリーナ・コヴァリョーヴァ(Sop)
エフゲニヤ・ゴロホフスカヤ(A)
ユーリ・テミルカーノフ(指揮)キーロフ(マリインスキー)劇場管弦楽団、合唱団

【録音】
1980年5月(セッション)
キーロフ(マリインスキー)劇場(旧レニングラード)

  1. 1.[CDアルバム]
  2. 2.[CDアルバム]

作品の情報

商品の紹介

テミルカーノフといえば、サンクトペテルブルグ・フィルの音楽監督として君臨していますが、1977年から88年まで、キーロフ(現マリインスキー)劇場の芸術監督、首席指揮者を務めていました。1980年、まだバリバリのソ連時代に何とマーラーの、それも宗教的な色彩を持つ交響曲第2番「復活」を録音していました。

旧ソ連でマーラーに力を入れていた指揮者といえばコンドラシンを思い出しますが、残念なことに彼は交響曲第2番の録音を残していません。それを補って余りある演奏・録音がこのテミルカーノフ盤と申せましょう。旧ソ連時代のオーケストラならではの迫力と大きさ、緊張感に改めて感心させられます。さらに合唱の凄さはロシアならではで、弱音でも底知れぬ深みと表現力を見せてくれます。独唱陣もソ連時代にキーロフのプリマだった実力派で、ロシア・オペラの一場面さえ彷彿させます。テミルカーノフの統率力も見事の一言に尽きるもので、これほど筋肉質に引き締まった「復活」も珍しいと申せましょう。

マーラーの交響曲第2番は1920-30年代のソ連で頻繁に演奏されましたが、その後イデオロギー的・政治的理由によりレパートリーから消え、1962年にロジェストヴェンスキーにより蘇演されました。それを人気作にしたのがテミルカーノフで、1973年以来たびたび演奏し、絶賛されました。もともとマーラーの音楽にはスラヴ的な要素が多く、テミルカーノフの演奏で聴くと、ある時はチャイコフスキー、ある時はショスタコーヴィチの音楽を思い起させ興味津々です。

かつてメロディアからLP発売されたこともありますが、今回ペテルブルグ・レコーディング・スタジオでオリジナルのアナログ・マスターから24bitリマスタリングを施され、鮮明な音が蘇りました。
キングインターナショナル
発売・販売元 提供資料(2014/01/08)

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