クラシック
CDアルバム
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ポルポラによるファリネッリのためのアリア集

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フォーマット CDアルバム
発売日 2014年03月19日
国内/輸入 国内
レーベルErato
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 WPCS-12639
SKU 4943674166992

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 01:10:11

  1. 1.[CDアルバム]
    1. 1.
      ファリネッリのためのアリア集 『アリアンナとテーゼオ(アリアドネとテセウス)』より「天を見よ」 (世界初録音)
      00:05:53
    2. 2.
      ファリネッリのためのアリア集 『身分の明かされたセミラーミデ』より「かくも慈悲深く あなたの唇が」 (世界初録音)
      00:07:59
    3. 3.
      ファリネッリのためのアリア集 『アッシリアの女王セミラーミデ』より「荒れ狂う嵐の中の船のように」 (世界初録音)
      00:05:14
    4. 4.
      ファリネッリのためのアリア集 『ポリフェーモ(ポリュペモス)』より「穏やかなそよ風よ」 (世界初録音)
      00:02:53
    5. 5.
      ファリネッリのためのアリア集 『ポリフェーモ(ポリュペモス)』より「いと高きジョーヴェ(ゼウス)よ」
      00:10:29
    6. 6.
      ファリネッリのためのアリア集 『ミトリダーテ』より「私が感じているこの喜び」 (世界初録音)
      00:04:50
    7. 7.
      ファリネッリのためのアリア集 『アウリデのイフィジェニア(イピゲネイア)』より「澄みきった波は」
      00:09:43
    8. 8.
      ファリネッリのためのアリア集 『ポリフェーモ(ポリュペモス)』より「愛する人を待っている間」
      00:05:31
    9. 9.
      ファリネッリのためのアリア集 『アウリデのイフィジェニア(イピゲネイア)』より「切望する この胸の中に」 (世界初録音)
      00:08:30
    10. 10.
      ファリネッリのためのアリア集 『オルフェーオ』より「この上なく不幸な愛により」
      00:04:30
    11. 11.
      ファリネッリのためのアリア集 『オルフェーオ』より「私の苦しみを憐れんでくれ」 (世界初録音)
      00:04:39

作品の情報

メイン
カウンター・テノール: フィリップ・ジャルスキー

その他

商品の紹介

フランスのカウンターテナー歌手、フィリップ・ジャルスキーの来日記念盤。イタリアン・バロックのナポリ楽派を代表する作曲家、ポルポラが見出し、スター歌手(カステラート)にまで育て上げ、愛したファリネッリのためのオペラ・アリア集。超絶的で華麗なテクニックが展開される一枚。 (C)RS
JMD(2014/01/10)

メンバーズレビュー

1件のレビューがあります
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実はイタリア人歌手の歌う録音が欲しかった。解釈は、Gioseppe BridelliやSimone Kermesのユニットの方が共感し、好きである。
しかし、本アルバムは、映画『カストラ―トFarinelli』のメイキングドキュメンタリーを試聴した翌日に、リヨンのfnacで見かけた時に買わなかった事を後悔していたので入手した。
『チャルズ・バ―ニー音楽見聞録』に、ファリネッリは背が高く痩せていたとあったので、ジャルスキ―で聴くことにした。ジャルスキ―の歌唱も動画で試聴を重ねていたが、私の感受性の幅が狭くて耳が未熟ゆえに感知できていないのか、もう少し台本読解に厚みのある彫りの深いものを聴きたいと思えたりしたので、逡巡していたのだ。一枚を円滑に聴き通せる事と、世界初録音が半分以上も占めているので選択した。
ポルポラ先生の作品は、名技披露が存分に盛り込まれているが、当然、単なる技巧顕示ではないのだろうと、
この本当の超絶技巧で表現している音への気づきを期待しなが聴いている。
大ク―プラン作曲〈ルソン・テネブル〉で使用している装飾音には、百合の花が次々ひらくような印象を受けたことから、単なる時代様式や流行様式ではなかったと気づいたように。
ポルポラ先生の作品は、心酔しているからか、華やかな冒頭導入で、気分を瞬時に変えてくれる。
耳に残る旋律の数々、ずっと聴いていたいと思わせる構成、心情の臨界まで表現能う洗練と趣味の良さ。
私はバレエが好きで、リュリ&キノ―〈Atys〉を見るまで、オペラに殆んど関心が持てなかった。理屈ぬきに、殆んどのオペラには興味が持てず、最後まで見ていられなかった。
ナポリ楽派の器楽曲を聴いているうちに、独特の魅力で心を捉える作曲家がナポリ出身に多かったので、自然にナポリのオペラ曲を聴くようになって行った。
今年のファリネッリの誕生日(1705年1月24日)は、ちょうど『チャルズ・バ―ニー音楽見聞録』を返却した日で、返す間際まで読んだのだが、ファリネッリのページを大急ぎで読んだ。
著者本人は直接ファリネッリにボローニャで会った時の事を書いているので、何となくこの歌手の人柄が感じられるような気がしたのだった。王族に仕えただけあり、柔軟でスマ―トな身のこなしと処世に磨かれた会話をする人だったのではないかと想像していた。実際に歌唱を聴いてみたかったと心底思った。
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